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Jan 16, 2022

仕込みましたけど

On January 15th

135のコダックゴールド200のベロを切り落として5ミリくらいずつ二回折り返してマスキングテープで固定、
フィルム装填時のエンドの抜け止めとし、フィルム感度検知ツメをISO200の位置に固定し裏蓋を開いたボディ、
上カバー・巻取り軸・本体の3パーツに分解した詰替え用カートリッジ、マスキングテープ、ハサミ一切合財を
ダークバッグの中に配置、先に挿入した白手袋の左手に各要素の位置を確かめさせ、やはり白手袋の右手と
コラボしながら内と外から内側のファスナーを閉じ、次いで外側のファスナーを閉じた右手を挿入したら、
さあ「河豚の競り」のはじまりはじまり~。

フィルムエンドの抜け止めを軸に、フィルムの下端と上端を左人指し指と親指で挟み、右手で摘んだパトローネ
から少しずつ引き出したフィルムを小さく、そして優しく、時計回りに巻いてゆく。

親指ほどの太さに巻けたフィルムを、詰替え用カートリッジの左チャンバーに落とし込み、渦巻き状になった
フィルム上端部分を押さえ時計回りに回しながら、さらにパトローネから引き出し巻き続け、引き出しきったら、
左チャンバーから少しだけ持ち上げ、限りなくパトローネに近いあたりを狙って慎重にハサミを運び、断ち切る。

断ち切った部分が装填時のフィルムトップとなるため、巻取り軸と直交するようマスキングテープで留めたら、
巻取り軸を反時計回りに回して左チャンバー側からフィルムを引き出しながらさらに持ち上げ、巻取り軸側を
右チャンバー位置へ合わせ落とし込むと同時に、再び左チャンバー側も落とし込んだところで、両手袋を脱ぐ。
弛みがなくなるよう、僅かに巻取り軸を反時計回りに回し、残る分解パーツの上カバーを被せると、おフランス
お取り寄せ詰替え用カートリッジは本来の機能を発揮する姿となる。それをボディに装填して裏蓋を閉じれば、
「河豚の競り」は終了。
一切合財をダークバッグから取り出し、巻上げレバーを二回引いておいた。

以上、Kさんから受けたレクチャーやアイデアを基に、ヒトバシラー覚悟で撮影に臨みます。

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