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Nov 17, 2019

手はじめ

来たる二月の「駄カメラ写真グループ展・大阪」出展へ向けた習作の手はじめ。
昨夏以来のベンチーニ、今回は絞り開放f8は使わずに絞り込み、1群2枚単玉の真骨頂が見られるか試してみた。

一コマ目、f22で1/125秒。最小絞り最速シャッター、無限遠の月は判別できるが、肉眼の記憶からはほど遠い。こんな
鋸刃絞りでも回折現象が起きるのか?
二コマ目、f11で1/125秒。亀に目測で最近接の1.2m。キマってないが、被写界深度に救われた格好か。
三コマ目、f16で1/125秒。目測の2mがやはりキマってないが、この単玉の様々なクセが中心付近では目立たず、比較的
良好な結果となった。ただし、二つ赤窓頼みの巻き上げをミスってコマ間被り。
残り二コマは、地下鉄駅構内にてギロチンシャッター多重露光遊び。
四コマ目、下りエスカレータにて、f22で1/60秒、十回露光。五コマ目、チカケイの末端付近にて、f22で1/30秒、同じく
十回露光。今後このモチーフを狙うんなら、絞りf16で十五~二十回露光とか、キテレツなことやってみようじゃんねー。

ブローニーフィルムのスキャン自体が半年ぶりで、このPCのSilverFastで3cm x 4.5cmフォーマットを扱うのは初めて。
6cm x 7cm用ネガキャリアで読み込み、6554 x 9664ピクセルというスキャンフレームを作って、設定を保存。さらには、
いつの間にかPhotoshop CC 2019に加えPhotoshop 2020なるアプリケーションがインストールされていたのでそれを使用。
なんとはなく、軽快な使い勝手なりき。

On November 17th
Bencini Koroll II(a later model considered to be "IIc"): a "DaCamera" and ILFORD XP2 Super 400
scanned with plustek OpticFilm 120 (on SilverFast Ai Studio 8.8.0 r16)

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