ダ・カメラ・クエスト
他のカメラやレンズみたいに訳がわからなくならないうちに、いま手元にある、あるいは僕の元から去ってった駄カメラ
たちを書き留めておく。
まだ「駄カメラ」ということばも知らず、それを教えていただくことになる写真クラスタの方々(…と一括り失礼ご容赦)
ともご縁のなかった2014年1月、その数か月前に銀座教会の上で見初めた国内向けゾーンフォーカス機「オート35V」
の輸出版でレンジファインダーを備えたコレをeBayで見つけ、銀座の四分の一程度の$24.99で迎え入れた。
グリスの固着したピントリングヘリコイドを除けば概ね快調だったのも束の間、ほどなくしてセレンが昇天。部品取り用
に落札したオート35Vから取り外したセレンとともにY氏に託して半年後、ヘリコイドも治って戻ってきた。
2017年12月、赤城耕一先生のご紹介により、「駄カメラ写真グループ展 4」の後期へ、コレで撮影した作品を初出展。
Nikon F-401 and AiAF Nikkor 35-70mm F3.3-4.5S
「駄カメラ写真グループ展#5」へエントリーする駄カメラ候補として、2018年5月、大阪は阿倍野の篠原カメラさんから
駄カメラ価格上限¥3,000でお迎えしたが、駄カメラとの出会いが相次いだこの初夏、本命の座を後続に奪われお蔵入り。
「駄カメラ写真グループ展#5」懇親会で知り合った群馬のMさん(先方はずっと以前から僕のことをご存知だった)の元へ
駄カメラ価格で嫁いでった。
因みに、いちばん下のリコー999は、駄カメラにあらず。修理職人Kさんの手により調子を取り戻し、頻繫に出動中。
2018年6月、eBayで$19.67。所有カメラ最高齢を更新した還暦カメラ、お迎えした当初、それなりに撮り込んでみたが、
そのアトムレンズの描写に期待したほどのクセが感じられなかったことに物足りなさを感じていた折、またもや後続に
追い落とされる。
灯台下暗し、2018年7月、個展開催中の高山写真館で駄カメラ価格¥3,000でゲットだぜ。120フィルムで24コマ撮れる、
なにコレ?…なイタリーカメラ。1群2枚の単玉でどう撮るかよりも先に、二段しかない絞りと三速のギロチンシャッターを
駆使した超多重露光に味を占め、それを作品として「駄カメラ写真グループ展#5」へ出展。
クエストは、まだまだ続く。
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