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Jul 19, 2018

この絶版フィルムは、果たして何のOEMだったの?

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先週末、通院・写真展仕込み前の追い込み・散髪遠征と並行し、駄カメラ協会展向け作品制作と、大阪は阿倍野区の篠原
カメラさんからやってきたRICOH 35Sの撮りおろし。…詰めたフィルムは、かつて高山写真館の棚に山積みだったのにノー
マーク、写真展の仕込み日で終わった5コイン1ペーパーキャンペーン中に売り切れ、辛うじて一本だけ手に入った「黄箱」
のFilmNeverDie IRO 200。

さて、コレはどこのフィルムメーカーのOEMなのか?…と、「日本カメラ2018年1月号」103ページから始まる、赤城ドクター
渾身の「好評につき、またやっちゃった! 世界のカラーフィルム51本一気の試し撮り!」を、改めてひも解いたが、この
「黄箱」は取り上げられていない。その頃は「ジャケ買い」をきっかけに夢中で愛用した「青箱」Hillvale SUNNY 16 400
素性ばかりが気になり、「黄箱」のことは眼中になかった。「青箱」こと「フジ業務用400」、すなわち三月末で販売終了の
SUPERIA X-TRA 400」は、高山写真館に残った在庫をオトナ買いはせず、通う都度少量ずつ押さえてゆくことにした。

閑話休題。

スキャナソフトSilverFastのネガフィルムパラメータの製品名には、当然ながら「黄箱」は出てこない。そこで、エイやっ!
の決め打ち2パターン。パターン1は「FUJI Superia 200」(C200相当)で、パターン2は「Kodak Gold 200」と設定した。
各コマを両パターンでスキャン、最終的にPhotoshopCC 2018で全体的なコントラスト・トーン・色合いを調整した上で選別。

その結果、一コマ目だけはFUJI、残り二コマはKodakのパラメータでスキャンしたもの。
一コマ目、最近接で撮ったテクスチャーの端正さと、後ろボケの素直さとのコントラストが面白い。

On July 14th and 15th
RICOH 35S and FilmNeverDie IRO 200
scanned with plustek OpticFilm 120 (on SilverFast Ai Studio 8.8.0 r12)

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