銘盤
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On August 23rd
Nikomat ELW, Nikkor-H Auto 85mm F1.8, 52mm L1Bc Filter and FUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r7)
一週間前の日曜、散髪遠征に出発し首都高C1箱崎までノーストレスで走ってきて瞬間燃費を表示させたら60.0km/L。
浮かれた勢いで呉服橋で降り間違え、内堀通りから目白通りを目指そうにも規制で右折できなかった挙げ句、丸の内
界隈のグリッドを反時計回りに戻って神田橋で再びC1に入るとすぐ5号線へ右分岐し、次の早稲田で降りた。
その後の新目白通り~目白通り~千川通りは、いずれも順調。散髪を済ませ、キジバトの番いと紫陽花を収めた後の
帰途もほぼノーストレス…つまりコレは、お盆休み明けの週末だったゆえか。その流れに乗り、山手通り~C2内回り~
湾岸線~東関道と辿って地元へ戻る距離感は、C2走り初めのときには想像もつかなかったほど近しいものになった。
SPICULE十月末の恒例行事、「今年は暦どおりに挙行します」と告げるMさんに「今年はコレでサポートしますから…」
と現物を見せたところ、「あんまりアップで撮らないでくださいよお笑」ときた笑。
まだポートレートは全くと言っていいほど撮っていないこのレンズ、絞り込んで雲を撮ると、立体的な表情に写るのが
気に入っている。
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14:22
f5.6, 1/640, ISO 400, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
14:27
f8, 1/400, ISO 400, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
14:32
f4, 1/500, ISO 400, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
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PLANEX 無線LANアクセスポイント 11ac/n/a 866Mbps 5GHz専用 5ギガでGO! MZK-UPG900HP AppleTV・iPhone・
Android対応 insead of au HOME SPOT CUBE
19:04
f4, 1/80, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
…のつもりが、現在主力のノートPC用に温存することに笑
このところ、auひかりの通信速度低下が体感できるほどになっている。結局はマンションの加入世帯でVDSLの帯域を
共有していることに起因するのだろうと推察するが、タダで配られて以来早三年、auがサポート打ち切り宣言して半年
ほど経ったHOME SPOT CUBEにオサラバするぞと思い立ち、同じPlanex社製の5GHz専用最新Wi-Fi規格対応のアクセス
ポイントを密林市川FCからお取り寄せした次第。
AndroidスマホSOL26とタブレットNexus7(2013)では、SSIDとパスワードを入力してやるだけですんなり乗り換え完了し、
体感速度もはっきり向上。一方、Windows7 Home 64のDell Inspiron 14rでは、同じことを幾度繰り返しても接続可能な
アクセスポイント一覧には一向に現れない。…一時間ほど格闘した後ようやく、コイツが2.4GHzの電波しか飛ばせない
ことを思い出すのだったorz
Windows10 ネイティヴな環境に安心して手が出せるようになるまで、ぶら下がる端末が減って些か軽快になったCUBE
も併用だ。
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まったくもってスムースに走行中の京葉道路~首都高7号線で瞬間燃費60.0km/Lの表示に浮かれた
途端、間違えて呉服橋で降りてしまい、内堀通りから目白通りを目指そうにも規制で右折できず、
結局、半時計回りに戻って神田橋で乗り直すなど。
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Around April, May and June 1988
Kodachrome 200 with Nikon FE2 and Ai Nikkor 50mm F1.8S
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r7)
通院のない今週末。とはいえ猛残暑の中を出歩く気にはなれず、さりとてフィルムスキャンの手習いは怠りたくなく…と
いうわけで、久しぶりに紅茶箱のコダクロームスライドに向き合う。
東洋現像所の紙マウント裏の刻印は「JUN 88」だが、当時の例によって数ヶ月かけて撮りきった後、新宿西口ヨドバシ
に預けてプロセスされた年と月が刻まれている。
暮れ泥む富士と、現在とは全く異なり特徴的だった新宿副都心の高層ビル群を撮ったのは、池袋西武百貨店の屋上。
今で言うなら「ヘン顔」ポートレートは、シュルレアリスム写真家マン・レイのコレをもじったつもりで、中野新橋の社宅へ
遊びに来たKくんと、瞬きしながらお互いを撮りあったもの笑
庭に佇むベスパは、マイ・ファースト・バイクである台湾製125ES。この前年の夏、港区のバイト先の近くにあった老舗
輸入代理店へ駆け込み、「コレください」状態でローンを組んで手に入れた。
1960年代に初めて日本にベスパを輸入し、1979年から1980年にかけて日テレ「探偵物語」に工藤ちゃんの白いベスパ
を提供したその老舗が、当時すでにイタリア・ピアジオとの輸入代理店契約を失い、「イタリア純正」を謳うステッカーを
貼られたベスパは、大阪の輸入代理店と傘下の小売店でしか手に入らなくなっていたことを知ったのは、乗り始めて
半年ほど経ってからのこと。
以来、不条理なコンプレックスを抱えることとなったが、このコダクロームを撮り終えた翌月、早稲田鶴巻町に大黒屋が
オープン。足繁く通ううち、ベスパ業界の様々な事情を耳にするようになる。港区の老舗代理店はライセンス生産先各国の
中でも優秀だった台湾ベスパの外観をクラシカルにカスタマイズして供給していること、「イタリア純正」ベスパの多くは
電装が相変わらず6Vでポイント点火だったのに対し、12VマグネトーにCDI点火であり、クランクシャフトがより大径で
あるなど、台湾ベスパの方が信頼性が高いことを知るに至り、コンプレックスは雲散霧消した。
実際、この年のGWにSR400のY氏とSRX-4のN氏にくっついて湘南までツーリングした際のキャブのボコつきを除けば
ほぼ、ノントラブルと言ってもよかった。点火プラグがカブるとかクラッチワイヤーが切れるなんてことは、P200Eに
乗り換えるまで経験することがなかった。
スカートの黄色いPENNZOILのステッカーは、バイト先で駐輪中に誰かに付けられたキズを覆い隠すためのもの。
庭の楢の木は、秋が来るたび夥しいドングリを実らせ、冬には大量の落ち葉を降らせていた。
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津田沼始発総武快速。
向かいの特等席に寄りかかったピンク地にバットマンの黒いコウモリ柄ワンピースに白イヤホンの
大柄女子が、肩から提げたトートバッグをごそごそ。…CDを入れ替えていた。
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きのうの帰途から巡ってきた「風街であひませう」を聴き直し。
第一印象とは違ってDisc1のカバー楽曲もなかなかイケテる…と思っていたら、Disc2の朗読篇初っぱな、
斎藤工による「キャンディ」でズッコケる。
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今朝、久しぶりに乗り合わせた彦摩呂似の個タク運転手TKさんとの会話。
「いかがでしたかお盆休みは?」
「もー、14、15、16と寝てましたわ。で三日目に飽きて仕事に出ようとしたらエアコンのガスがブシューっと
抜けちまってアハハ」
「あらま」
「漏れたとこが特定できてないけどとりあえず補充して様子見。したら道端で熱中症で延びてるお爺さん拾って
家まで送り届けることができましたわアハハ」
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迷惑メールフォルダに1通だけ「お 振.込.完.了,メー.ル」が残るだけになって清々していたところ
先ほど、迷惑メール設定しておいたはずの「Tアンケートメール」がメインフォルダに到来。
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16:09
f4, 1/250, ISO 100, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
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On August 15th
Nikomat ELW, Nikkor-H Auto 85mm F1.8, 52mm L1Bc Filter and FUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r7)
飯山満で吹上整形外科を出て見上げた空には、夏雲が沸き立っていた。
通院ハシゴの合間に高山写真館へネガを預けて上がりを受け取ると、海老川中流域、夏見の谷津にある船橋市立
リハビリテーション病院へ向かった。
病室のカーテンの向こう側で作業療法士の介助により乗り移った車椅子で歯磨き練習に現れたIさん。
「水臭いじゃないですかあ」と水を向けた僕を認め、「…絶対に歩いてお店に行くからさ」と迸らせる言葉に涙が混じる。
十三年半前の我が身を思い起こさせるそのご様子に目が潤む。
「きっと良くなりますから、また来ますから」と告げながら右手を握り締め、病室を辞した。
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この後、高山写真館で上がりを受け取ったら、海老川中流域の谷津へ向かう。
果たして、ツクツクホウシはいるだろうか?
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戦後七十年という節目の今夏、毎日のように組まれている夜の特番全てを見ているわけではないが、 論理破綻思考
停止政権トップ肝煎りの会長の下で奮闘しているであろう制作サイドを、まずは讃えたい。
一昨晩、米軍沖縄上陸戦に対し召集され訓練された十四~十六歳少年ゲリラ兵が奪われた生命や人間性は、悲しみ
や慰霊の祈りや共感といった「行為」だけでは、自らのこころの安寧にすらならなかった。
一方、それとは対照的にきょう「英雄たちの選択」で取り上げた、内務官僚であった当時の島田沖縄県知事がギリギリ
で下した一般住民を救う決断。
あの戦争末期、判断を急ぎ結果責任を取る体制が存在していたなら、いわんや今をや…と慨嘆に暮れる夏。
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ジーメンス製インバータの京急ドレミファ電車に乗りたしと思えども、八広で快特に抜かれる普通青砥行きなので
ドレミファ発車音とともに見送るのみ。
1001から始まる編成だと記憶に留めておこう。
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On August 7th and 8th
Nikomat ELW, Nikkor-H Auto 85mm F1.8, 52mm L1Bc Filter and FUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r7)
高山写真館のラボマシンが復調したので、心置きなくNikkor-H Auto 85/1.8で撮り歩いた…というか、クルマドやバス
も駆使して撮った、夏休みその1の通院の週末。
金曜の吹上整形外科診察後はあまりにも暑く、陽射しを遮る木立の乏しい飯山満を撮り歩くのは避けた。
土曜の東船橋病院診察後、心地よい南風と蝉時雨を浴びながらバス通りを下り、ポイントハウス・ヴァレーを撮った後
目的地は決めていた。
7号通り停留所で高根公団駅行きバスに乗って二つ目の徳洲会病院前停留所で降りたら通り過ぎた。元来た道を戻り
ながらその全容を眺めた。
GoogleMapsではまだ健在な、283号棟から始まるボックス型ポイントハウス群の跡地が草生して、まるで方墳の連なる
段丘のようだった。
先月下旬頃以降、四半世紀前のコダクロームスライドを二週続けてスキャンしたときを除き、なぜか相性が悪くなった
スキャナソフトSilverfast8.5.0。
r6だったのを、アレアレコナコナスキャンのときに試行錯誤してr4まで戻していたが、今回、起動時のポップアップに従い
最新のr7へアップデートしてみた。その間、スキャナのファームウェアアップデートを失敗しドライバを再インストール…と
いったことも相まってか、今回は快調に作業が進んだ。ただし、起動直後最初のスキャン画像の保存先が、なぜか¥C:
¥Users¥Admin¥Picturesとなってしまっていて往生した。
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東船橋病院予約診察待ちの左片耳イヤホンから、ヤマタツがライヴで唄う「今日は何だか」。
SUGAR BABEの「SONGS-40th Anniversary」のDisc1:Remasteredには、こうした耳新しい音源が盛りだくさん。
その代わり、大貫妙子のライヴのヘタクソな「いつも通り」は入ってない笑
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吹上整形外科で、SONGS -40th Anniversary Disc1:Remasteredで大貫妙子が唄う「風の世界」を聴き始めた途端、
予約時刻ぴったりに新しい主治医に呼ばれ、右肩関節膜内に十三本目のリンデロン注射をぶすり。
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Mint w/Box Ricohmatic 35 Camera ca. 1961-64 but....Please Read.
21:55 on August 6th
f5.6, 1/60, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
22:09 on August 6th
f5.6, 1/25, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
22:13 on August 6th
f5.6, 1/20, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
22:21 on August 6th
f5.6, 1/30, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
22:34 on August 6th
f5.6, 1/40, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
"but....Please Read."に続く「使えないよ」という詳しい説明を読み飛ばしてポチってしまったが、ピントリングは滑らかに
回転し、綺麗なファインダーに二重合致画像が浮かび上がる。それに何と、明暗に応じてメーターの針が動いてる!
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スタジオ・ミュージシャンと揶揄された時期もあったThe Beach Boysの生き残りというか元締めのBrian Wilsonが、
スタジオ収録のオリジナル盤とは違う意味でイケテる「Pet Sounds Live」のMCで"My friend, Paul McArthony told me
that it's his favorite song."と語る「God Only Knows」を聴きながら、スマホのカメラでランドマークを捉えようとしたらば
見事にハズしたでござる。
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On July 25th
Nikomat ELW, Nikkor-H Auto 85mm F1.8, 52mm L1Bc Filter and FUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r4)
ポートレート撮影に適していると云われる中望遠レンズ。数ヶ月来ずっと、Rマウント用を洋の東西を問わず物色して
いたが巡り会えないままでいるうちに、例によって写真の神様の気まぐれで、近所で出会ってしまったFマウント用の
撮りおろし。
広角系レンズとは異なり困難なクルマド数カットをものにして、リハビリを終えた吹上整形外科裏の駐車場からミンミン
ゼミ時雨の降る、昨夏以来の飯山満奥地へと踏み出した。
敷地内にMR-2とサバンナRX-7を駐めているお屋敷は、すぐ裏手に一族の墓所を構えていた。RX-7には、ナンバー
プレートがなかった。
ラボマシン不調により尋常でなく濃ゆかった上がりのネガをスキャンしてみると、案の定、アレアレのコナコナな画像が
生成された。
元よりそれは想定内だったが、スキャン終了後の画像保存が一向に終わらず、システムとアプリケーションとスキャナを
幾度か再起動。ようやく保存出来たかと思えば、前回よりもさらに前衛的で全面に幾何学模様で塗り込められた画像に
なった。
思い切ってスキャナソフトSilverfast8.5.0 r6をr5に戻し、それでもダメで、r4までダウングレードし、何とかやっつけた。
とてもじゃないが、七コマはスキャン出来なかった。
こんな結果でアレだが、レンズの描写そのものは悪くないと思う。今週末の団地で、果たしてどう撮れるか?
【写真追加・追記 on August 3rd】
…ひと晩、PCとスキャナを冷やしてからトライすると、もう一コマだけスキャン・保存が出来た。二コマ目は、「処理中」の
ダイヤログから先に進まず再び断念。
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13:26
f11, 1/320, ISO 100, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
13:30
f8, 1/320, ISO 100, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
14:06
f5.6, 1/80, ISO 800, Nikon Df with Ai Nikkor 28mm F2.8S and 52mm L37c Filter
吹上整形外科リハビリ帰り、AXELA XDでは選べなかった銀青のATENZAに、改めてイイ色だなと憧憬の念を覚える。
高山写真館へ立ち寄ると、尋常ではない気温に対する現像液の調合か温度設定に問題があり調整を行ったとのこと。
来週末また現像を依頼できることが判って安堵し、預けていた濃ゆいネガを引き取り。さて、スキャンでどこまで救える
だろうか?
新たに入荷していた委託中古品、ミノルタフラッシュメーターのケース入り良品に後ろ髪を引かれた。
マツコネとウォークマンとの相性は良好。ひと月前、アルバム二枚でやりたいことをやり尽くしたんじゃなかろうか…と
述べたキンモクセイ、三枚目の「Nice Beat」もナイスであった。
きょうの往き還り、あまりの暑さゆえか、i-stopが利く場面は一度もなかった。
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Around July or August 1989
Kodachrome 200 Professional with maybe Nikon FE2 and Ai Nikkor 50mm F.1.8S or Konica 現場監督
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r6)
実は先週末、Nikkor Auto 85/1.8をNikomat ELWで撮り下ろしたFUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100の
上がりは、尋常ならざる露出過多だった。
その前週、FUJICA Driveのシャッタースピード不足に由来すると思われた露出過多のネガよりも一段と濃ゆいネガ。
他のテストネガとの比較からラボマシンの不調を疑ったYさんの判断で、メンテナンス業者へ見せるサンプルとして
ネガは一旦高山写真館へ預け、何とかなったプリントだけを受け取って帰ってきた。
それで先週末は、なおざりにしてきたカメラバラしとセレン板取り出しに取り組むこととなり、その工具探しの過程で
転がり出てきた紅茶箱に仕舞われていた四半世紀前のコダクロームスライドと向き合ったわけで、まだ連絡のない
きょうは、猛暑の中を撮影に出掛けるのは控え、再び四半世紀前のコダクロームスライドと向き合ってみた次第。
先週と同じく紙マウントの裏には「JAN 90」と刻まれているが、どう見てもコレは89年7月か8月に大黒屋ツーリングで
相模湖ピクニックランドへ行った際の写真。コワい社長のR100RSと背中と、あの場限りだった人たちの顔出しご容赦。
この日17コマ目まで撮ったきりで、翌年1月に現像に出しているが、まだコニカ現場監督を買う前のことだから、Nikon
FE2に詰めて持ち出していたはず。
当時は、撮影途中のコマ数をメモって、一旦ベロの先をパトローネに巻き取る寸前まで巻き戻して取り出しておき、
別のフィルム…たとえばTri-Xなどに詰め替え撮り終えると、撮影途中だったパトローネを再び詰めてレンズキャップを
被せたままシャッターを切り続け、保険のため撮影済みコマ数よりも一コマ多く進めておいてから撮影再開…といった
ことをしばしばやっていた。…だって、カメラ一台きりしかなかったんだから笑。
なぜこのロールをそんなに長い間放置していたのか、さすがにそこまでは思い出せない。
さらに、マウントされずに巻かれていた未露光スリーブを見て吃驚。何と、実に勿体ないことに、PKL(Kodachrome 200
Professional)を使っていた。
やがて200や25が姿を消し64だけが売られていたコダクローム末期に、PKR(Kodachrome 64 Professional)を使った
のが、プロフェッショナル用コダクロームを使った最初で最後の機会だったと、これまで思い込んでいた。
16:35
f4, 1/80, ISO 400, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
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