Be a HASAMA Driver......
On July 18th
FUJICA Drive, HOYA PHOTOGRAPHIC FILTER COATED 22.5s SKYLIGHT(1A) and FUJICOLOR(業)記録用カラー
フィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r5)
Be a HASAMA Driver......になるつもりだった。
リハビリ後の吹上整形外科待合室でFUJICA Driveにフィルムを装填し、去年の晩夏にツクツクホウシがいた飯山満
奥地の谷あいへ降りてみようと思っていた。
ところが、外へ出た途端にパラパラ落ち始めた雨のため、病院裏の駐車場で断念。ラボマシンホットスタンバイお願い
コールをしておいた高山写真館までの道行き、Be a HASAMA ~ MAEBARA ~ TSUDANUMA Driver.と相成った。
ほぼ全コマを、f5.6、1/60固定で撮ったが、著しく露出オーバーの濃ゆいネガが上がり、インデックスプリントには、自動
補正によるハイコントラストなネガ・ポジ混在の、まるでソラリゼーションのようなコマが並んでいた。
前回、1/300のシャッターが当てにならないことは体験済みだが、きのうは1/60すら、まともに出てなかったようだ。
試みに、絞り環の開閉とレンズの中の絞り羽根兼レンズシャッター羽根の動作とを見比べたところ、キチンと連動して
いるようだったが、レンズシャッター搭載カメラそのものに馴染みが薄いゆえ、フォーカルプレーンシャッターで体得した
1/60の動作音や振動などの感覚がそのまま当てはまるとは考え難い。
とりあえず、格段に濃ゆいネガをプリントするM店長のトーン調整状態を確認させてもらった上でプリントをオーダー。
そして、いざスキャンする段になると、コチラも何だか調子が芳しくない。トーン調整はさておき、ダストとスクラッチ除去
のiSRDが悪さをして、ハイライト部分などをベターっと方解石の結晶格子状に塗りたくってしまうのだった。…こんな風に。
…というか、スキャナソフトSilverFastやスキャナ本体を何度も再起動してスキャンと保存を繰り返した挙げ句、ようやく
そのことに気づいてiSRDを「ディアクティヴ」にすると、いつもどおりのスキャン画像が得られるようになった。
先月にSilverFast Ai Studio 8.5.0が「r5」にアップデートされて以来、iSRDが効きすぎ、たとえば高根台団地の手摺の
縦桟などがモザイク状になったりする現象が出るのが気になりだし、補正を弱めに設定して乗り切ってきたのだが、
今回のような「爆発」は初めてのこと。気候がハードウェアに悪影響してこんな結果を招いたのか、ソフトウェアのバグ
なのかは判らない。
ひとつ興味深かったのは、同じく超露出オーバーだった青い吹上、青い飯山満のときのように、補正不可能な甚だしい
青転びがなかったことだ。
あのときとはハードウェアやソフトウェアはもちろん、使用したカメラやフィルムも異なる。あの後同様な青転び写真を
数枚遺しながらも、距離環ヘリコイドのグリス固着を除きよく写っていた半世紀前のRICOHMATIC 35は、現在Y氏に
預け、若返り修理をお願いしている。どうやら息絶え絶えらしいセレン光電池の部品取用として望みを託しヤフオクで
落札した国内向けRICOH AUTO 35 V、とりあえずシャッターは切れますよ。
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