浮気
FUJICA Drive with Original Handstrap
19:38 on June 21st
f5.6, 1/60, ISO 800, Nikon Df and Micro-Nikkor-P.C. Auto 55mm F3.5
中日の週末、高山写真館で、僕の写真が掛けられている壁面と対面のガラスショーケースのコレを見初め一目惚れ。
¥3.2kの値札に「セルフタイマー故障」と書いてあるのはそのとおりだが、セレン露出計が生きているか否かは判らず。
ただし、絞りもシャッターも別個に設定できるマニュアル露出が可能で、1/30はちゃんと切れているらしく、レンズと目測
ファインダーに特に汚れ・キズ等はなく、スプリングチャージ・シャッター・巻上げが動作することを確かめ、棚に戻した。
写真を見に来てくれた友だちと語らい飲み食いして帰宅した後、このカメラの素性を調べ、先達Y氏の意見も確かめた
上で、日曜遅めの昼下がり、引取りを主目的に高山写真館を訪れた。
カメラを確保、前夜俄仕込みの知識を基にシャッターを押込んでメーターが作動することを確かめ、嵌りそうな同時代の
軟質樹脂レンズキャップや28.5mm径らしいフィルターを物色する合間に、H社長や何組かのお客さんから、掛けてある
写真について尋ねられ、有難く感じながら会話を楽しんだ。
キャップもフィルターも結局見つからなかったが、愛用のFUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100の24枚撮りを
試写用に一本。とりあえずシェイクダウンは、「オート」(原始的プログラムAE)で撮ってみるつもり。
シアワセなファインダー覗きながらの撮影をある程度満喫すると、時としてこういったカメラによるお気軽な手探り撮影
を楽しみたくなる。
新妻には何の不満もなく、これは浮気である。…念のため、もちろん実生活のことじゃなくて、あくまでメタファーだから
ですよ。こんなことがサラッと平気で書けるのは笑。
冒頭でリンクを貼った、機種・レストア等紹介記事の作例の光景が、筑豊は田川市界隈であることが奇遇で嬉しい。
昭和初期以来進められた一ノ岳石灰岩採掘の挙げ句、名もなき双子山のように紹介されている香春岳はさておき、
二宮尊徳像の方は、四十年前に僕が通っていた後藤寺小学校の正門脇のものらしい。
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