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Apr 08, 2015

見直した。

九時過ぎにTVを点けたら、BSで「地下鉄に乗って」が始まったばかりだった。
六年前に原作小説に出会った後にDVDで観た映画は、原作の慌ただしいダイジェストのように感じられてならなかった。
だが、改めて観直してから風呂を浴びたらこんな時間になってしまったが、この映画を見直した。

主人公たちが幾度も繰り返し身を置く戦中・戦後、そして兄の亡くなった当日の場は、二時間という制約の中で
精一杯濃密に描かれていた。生まれて初めて乗る地下鉄で出征してゆく若き父を万歳で送り出す堤真一はあくまで
堂々と堤真一であり、大沢たかおと岡本綾は伸び伸びと、或いは妖しく、或いは清明に、光り輝いていた。

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