マエバラニシ【再び】
On April 25th
Leica R6.2, Elmarit-R 28mm F2.8, Serires 7 Filter UVa and Hood 12509 and FUJICOLOR(業)記録用カラーフィルム ISO 100,
scanned with OpticFilm 8200i Ai (on SilverFast Ai Studio 8.5.0 r3)
この日高山写真館には、インクが切れるまで出力出来たA4判とL判のサンプルと、それらのTIFファイルなどを収めた
SDカードに加え、もちろん、向かいがてらに撮影し終えたネガも持ち込んだ。
駅前クリニックと薬局を出て郵便局へ向かった後で少々躊躇ったものの、黄昏時が遅くなって夜の顔に変貌する前の
「出待ち」のようにまだ長閑な、津田沼北口は船橋市マエバラニシ歓楽街の辻へと、思い切って分け入った。
とはいえ流石に其処彼処に、どうにも妖しい「結界」があるのは明らか。ところが、とある角で折れて抜け出ると、通りの
反対側はいきなり住宅街。緩い坂を下って、カフェのある開けた横丁のような線路際へ辿り着くと、ここから西へ折れて
さらに線路沿いを行こうか…とも考えたが、フィルムの残りがあと二、三コマしかないことに気づき、80年代DCブランド風
出で立ちとは異なる何やら黒ずくめの男女が曲がり角の向こうへ消えたのを見送り、また次の機会にすることにした。
その先には、十年前に丸井のシュー・フィッター・イソノ店員が「ウシオさんが行ったらきっと浮くと思いますケド笑…」と
言っていた古着屋が今もあり、さらにその先はどんどん下り坂になっていき、煉瓦色タイル貼りラブホの建つ最も低い
辺りに、教習所付近にかつてあった谷頭から湧き出た水が流れてきて、線路向こうの旧庄司ケ池へ注いでいた痕跡
の暗渠があるらしいことも知っている…などと仁王立ちのまま思いを巡らしていたらば、ひょいとその角から姿を現した
のは、ほうとう家で知り合って長いYさんだった。彼が週に数回通っているという英会話教室も、線路沿いにあるらしい。
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