オートでは使えないみたいだ。
バッテリー満タンで持ち出した「通院スペシャル」は残念ながら、カメラの方がやはり完調とは言い難い状態だった。
今回の上がりの中にも、明らかな露光不足のコマが点在していた。ただし未露光コマはなく、1号機とは異なる症状。
帰りバス待ちのバス停で、まずは絞り優先オートで撮り始めたのだが、ファインダー内右側にLEDで示されるシャッター
速度よりも実際に切れる速度が速いと感じる局面が幾度もあった。たとえば、1/60秒あたりを示しているときに切った
シャッターの音と手応えがどうやら1/500秒とかのそれに感じられてしまう…といったようなことが。
また、シャッターが切れた後ミラーがアップしたままになったことも一度や二度ではなかった。この現象は、ダイヤルを
M90まで回せば復帰できたのだが。
移動して散髪後、暮れ泥む千川通りで特にこれらの傾向が顕著に出た。いよいよ絞り優先オートを信用できなくなり、
マニュアルで絞り開放F4、1/15秒とか1/8秒で何とか凌いだ。…何とかなったコマも、辛うじてあった。
ところで、神無月の終わりに出現する妖精の皆様、今秋は二度お出ましになるらしい。僕は28日に撮影に臨むこと
になった。
以前撮ったことのある被写体に対しても、改めてレンズを向けてシャッターを切ることを、僕は繰り返す。
高根台団地のボックス型ポイントハウスが立ち並ぶ光景には、どうしても目を惹かれてしまうし、「団地ともお」のOPで
食パンを切って造られるように描かれる通常の"のっぺり型"の背景に秋の群雲が拡がっているのも、いとつきづきし。
レット・イット・ビー・アパートメントは、今回は確かF5.6の1/250秒で撮った。当然ながら1/30秒だった七月よりもブレは
少なく写っているが、その分何だか味わい薄いような。また、アパートがセンターにくるタイミングで切ったにも関わらず
FGのシャッタータイムラグのせいで右に寄った(…のだと思う)。あのときミランダでは、ど真ん中にキマッたのになぁ。
千川通りの区界の二股のとこでは、三月のときみたいな配達カブのUターンを期待していたのだが、叶わなかった。
このレンズは、こんどH2型フォーカシングスクリーン(全面マイクロプリズム式)を仕込んだFかF2でも使ってみよう。
On September 14th
Nikon FG, Tokina RMC 35-70mm f4 and FUJICOLOR C200,
scanned with OpticFilm 7600i Ai
| Permalink | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- チャージしてまんねん(2022.09.24)
- 一年ぶり、二度目の代々木(2022.04.07)
- ロシアから愛を込めて(2022.02.09)
- 「…パトラッシュ、疲れたろう、僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ」(2022.01.20)
- 云うなれば、昭和のブラウン管TVの角をトントン叩いてたような塩梅で、(2022.01.18)
「心と体」カテゴリの記事
- 撮れてることを念じて(2023.08.11)
- 土砂降って晴れてまた土砂降りそうな合い間の買出し(2023.08.06)
- ひと寝入りした後のための覚え書き(2023.08.04)
- 暗証番号ロック解除完了…(2023.08.03)
「1970's / 80's」カテゴリの記事
- 撮れてることを念じて(2023.08.11)
- ひと寝入りした後のための覚え書き(2023.08.04)
- 暗証番号ロック解除完了…(2023.08.03)
- 鹵獲、イオンのATMで、少なくとも四時間以上、 暗証番号ロックされた口座と格闘していた認知の母。(2023.08.03)
「Photography」カテゴリの記事
- 撮れてることを念じて(2023.08.11)
- 土砂降って晴れてまた土砂降りそうな合い間の買出し(2023.08.06)
- ひと寝入りした後のための覚え書き(2023.08.04)
- 暗証番号ロック解除完了…(2023.08.03)
「習志野 / 船橋 界隈」カテゴリの記事
- 撮れてることを念じて(2023.08.11)
- 土砂降って晴れてまた土砂降りそうな合い間の買出し(2023.08.06)
- 暗証番号ロック解除完了…(2023.08.03)
- 鹵獲、イオンのATMで、少なくとも四時間以上、 暗証番号ロックされた口座と格闘していた認知の母。(2023.08.03)
「ヤナギタ・クニオー」カテゴリの記事
- 撮れてることを念じて(2023.08.11)
- ひと寝入りした後のための覚え書き(2023.08.04)
- 暗証番号ロック解除完了…(2023.08.03)
- 鹵獲、イオンのATMで、少なくとも四時間以上、 暗証番号ロックされた口座と格闘していた認知の母。(2023.08.03)
Comments