東京タワー 形の変化 - Yahoo! 検索
アクセスログから辿った、誰かによるテキスト検索結果。…このところ毎日、「東京タワーの形が変わった」と
いったキーワードで検索してくるケースが目立つ。僕にしてみれば「何を今さら」なのだが、一昨年の大震災で
曲がった先端部の修理や、アナログ停波など送信鉄塔としての役割が剥ぎ取られてゆくにつれて各種アンテナ・
機器類が取り外されてゆく様子を気にかけている方が多いらしい。
一方、僕は僕で、在りし日のお宝画像を渉猟する。
~資料を調べてみるといろいろなことがわかる・・・
東京の名所であるので過去より資料はあるわけで
絵ハガキにもその姿はかならずあります。60年代の絵ハガキは50年代からの流れか、白黒写真に彩色、書き込みしたものが多かったように思います。
言うまでもなく美しい。写真ではなく「小学舘の図鑑」などによく見られた着色写真、あるいは、"カラー印刷"
と呼ばれた手法による画像だが、いつの日か、送信鉄塔としての役割を終えたタワーを、この当時の塗り分けに
戻してほしいというのは、やはり叶わぬ夢なのだろうか。尤も、昭和六十一年の航空法改正により、赤白部分の
塗り分けは七等分でなければならず、さらに、スカイツリーのバックアップであり続ける限り地デジアンテナを
戴く必要はあるだろうから、1960年代そのままの姿とはいかないのは承知の助。だが、大展望台はあくまで赤で
あってほしい(これまでいったい何度、ココで訴えてきただろうか)。
小学館の小学2年生の特集の中に記事がありました。(1962年)
お正月特集の「日本一」です。
:
そして展望台からの眺望・パノラマ
七年前の暮れまで会社が所在していた飯倉・狸穴界隈が右下の方に描かれている。三、四歳だった僕が生まれて
初めて東京タワーを見上げた地点に戦前から建っている日本郵政飯倉ビルは、今も変わらぬランドマークだ。
| Permalink | 0
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 二十歳の頃、岩波文庫で原文を読もうとして果たせなかった。(2022.02.17)
- 明日到着予定(2021.12.16)
- 直筆サイン入り(2021.11.08)
- もう二年前のこと。たいへんお世話になりました。(2021.10.18)
- ちょうど半分、P103まで紐解いた。(2021.09.29)
「心と体」カテゴリの記事
- チビタッチューシーサー(2022.05.18)
- A Week in May 9–15 May 2022 を 55秒間で、(2022.05.18)
- 二本玉(2022.05.17)
- 一本玉(2022.05.16)
- 三本玉(2022.05.15)
「1970's / 80's」カテゴリの記事
- A Week in May 9–15 May 2022 を 55秒間で、(2022.05.18)
- 二本玉(2022.05.17)
- 一本玉(2022.05.16)
- 三本玉(2022.05.15)
- 二十一コマ目からはエアーショット(2022.05.15)
「タワー / 飯倉 / 蔵前 / 新宿 界隈」カテゴリの記事
- 一年ぶり、二度目の代々木(2022.04.07)
- ホットは久しぶり(2022.03.31)
- イイダバシエルマー35(2022.03.21)
- 全館停電、自家発稼働中(2022.03.17)
- 孫式健在(2022.03.12)
「Photography」カテゴリの記事
- チビタッチューシーサー(2022.05.18)
- A Week in May 9–15 May 2022 を 55秒間で、(2022.05.18)
- 二本玉(2022.05.17)
- 一本玉(2022.05.16)
- 三本玉(2022.05.15)
「ヤナギタ・クニオー」カテゴリの記事
- チビタッチューシーサー(2022.05.18)
- A Week in May 9–15 May 2022 を 55秒間で、(2022.05.18)
- 二本玉(2022.05.17)
- 一本玉(2022.05.16)
- 三本玉(2022.05.15)
Comments