ミリンダを最後に飲んだのは何時のことだったか?
Miranda Sensorex II, Auto Miranda 50mm f/1.9, CONTAX 46mm 1A MC Filter, Eyepeace for Nikon F3,
OP/TECH USA Super Classic Strap - 3/8" and King Triangular Ring Cover
23:46 on May 25th
F4.0, 1/23, ISO 400, RICOH GXR with GR LENS A12 50mm F2.5 Macro
00:02
F4.0, 1/23, ISO 400, RICOH GXR with GR LENS A12 50mm F2.5 Macro
二、三年前ほどから、アクセスログから辿った誰かによる検索結果で見つけたClassic Cameras & Photographyという
サイトをつらつら眺めるようになり、Miranda Sensomatあたりで、「…何コレ?」と気になり始めたのが最初だったろうか?
一昨秋、GXR MOUNT A12でライカMマウントに手を染めた際、実を云うとキヨミズバンジーな心持ちだったが、幸いなことに
今日に至るまでライカウヰルスには未感染である。ことほど左様に、ニコンFマウント以外には手を広げまいと心がけてきた。
仮に手を出すとしても、亡父の愛用したミノルタロッコールMCかMDくらいに留めておくべきだと自らを抑圧律してきたのだ。
カメラのリンクショップ初日に店を辞する際、中上段の棚奥のコレを「次に来たときまだ売れ残ってたら触らせてください」
と言い残したのを、きのうのMさんは憶えていなかった(笑)。これまで何度もY氏から「ミランダはとてもつくりがいいよ」と
吹き込まれていた僕自身ですら、最初に触りたいと申し出たのは、コレの一段下の棚の手前、初めて目にするWerra 1だった。
だが、一目惚れしたWerra 1には露出計も距離計も無かった。…とすると、単にモノとして愛でるばかりになるだろうが、そんな
愛なんて、きっと長続きしない。…そうして醒めたアタマに、Y氏のコトバが甦り…そして、こうして今ここにコレがある(笑)
旧サンアイカメラでは扱ってなかったミランダ、Mさん自身もあまり馴染みがなく、初めて触る僕と共同作業で電源ON/OFFやら
レンズやペンタプリズムの着脱やらを体得した。無銘で馴染む46mm径のレンズキャップをつけてくれ、大小異なる径のネジ山
が二重に刻まれたようになっている接眼部には、とりあえずNikon F3のアイピースを「被せて」くれた。これで¥16.8k。
津田沼に戻ると高山写真館に立ち寄った。「他所で古いカメラを手に入れたので…」と正直に白状し、以前から見かけていた
三角環保護用の革と、掘り出し物のマットな銀枠のCONTAX46mm径フィルターと、試し撮り用にフジSUPERIA 200を見繕う。
〆て¥1.5k。
自宅に着いて、接眼部に被せただけのアイピースがどうにかならないものかと試行錯誤するうち、Mさんの被せてくれたのが
-3.0Dの視度補正レンズだったことが判明、手持ちの素通しアイピースに被せ直した。そして同じく手持ち在庫のOP/TECHで
報道結びに設えると準備万端整った…のだが、きょうのところは出控えておこうか。痛みがまた酷くなりそうな気がしてきたし、
週末二回分のネガのスキャンが溜まっている。
この機材に関する情報も追い追い探してゆこう。今のところは、このサイトが重宝しそうである。
・MIRANDA SENSOREX II センソレックスの6年ぶりのモデルチェンジ - ミランダ研究会
発売:1972-2/21
シャッター:B、1~1/1000
中央下部重点式開放測光TTL、定価:\36,500(body)¥58,000(with 50mmf1.4)(black:¥60,000)ソフトケース(セミハードケース?) \2500-
144x93x95mm(F1.4)86mm
重量: (F1.8)950g(F1.8)1100g(f1.4)、水銀電池: HC type
ブラックモデルは多くないと思われる。
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:
【デザイン】
TTL開放測光であるが、レンズごとに開放値はカメラ側にセットしなければならない。センソレックスではフロント左手にあった開放値の設定ダイアルは(オートメックスIIIでは受光部)巻き戻しクランクの部分に移動した。ここには露出計スイッチと開放値の設定が集中しており一段と機能的なレイアウトとなった。
店でMさんと「何でしょうねこのダイヤル?」とやっていたのは、やはり開放F値設定用だった。だが、1.4から8までの間
七ヶ所でクリックストップするこのダイヤルには、僕のレンズの開放値F1.9の刻みがない。1.4の次は1.8、その次の2.8まで
の間に目分量で合わせておくのもヘンなので、とりあえず1.8にしておけばいいのだろう。
そもそも、このAuto Miranda 50mm f/1.9自体の情報がなかなか見つからない。そんな中、絞り開放での作例を発見。
・Taken with Miranda Fv Auto Miranda 50mm f/1.9 wide open | Flickr ...
そのほか、とりあえず目に付いたサイトを…
・Miranda Sensorex - Camerapedia
・Miranda Camera Sensorex - Miranda Camera Home Page
・Miranda Sensorex II - 1972 - Photo.net Classic Manual Cameras ...
・miranda sensorex II - YouTube
・カメラ修理工房日記--みの虫のひとりごと:SENSOREX
・各種データ - 中古・クラッシクカメラ 販売・修理・その他 ミツメ堂
それから、バッテリーはMさんに言われるがままLR44が一個入っている。今のところそれでメーターはきちんと動いているが
これでいいのだろうか?
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Comments
乾電池 コレクション - ボタン電池 互換表
http://www.protom.org/battery/battery-id.html
代用水銀電池の特徴
http://www.omise24-demo.com/camera/denchi.htm
Weincell 675使用可能機種一覧
http://www.omise24-demo.com/camera/weincell.htm
水銀電池アダプター
http://www.kanto-cs.co.jp/sale/adapter/adapter.html
Posted by: USHIO | May 26, 2013 14:00