ziggy stardust - Google Image Search
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アクセスログから辿った、誰かによるイメージ検索結果。やっぱり、このアルバムジャケットとあの明け方の光景は似ている。
・ZIGGY STARDUST - BACK TO BABYLON DIARY
正式なタイトルは「THE RISE AND FALL OF ZIGGY STARDUST AND THE SPIDERS FROM MARS」という長いタイトルの作品である本作は、1972年に4枚目のアルバムとして、ミック・ロンソン、ウッディ・ウッドマンジイ、トレヴァー・ボルダーによるバンド、「スパイダーズ・フロム・マース」をバックにして発表された。グラム・ロックのヒーローとしてクローズアップされ、地球に落ちてきた男ZIGGYを演じるボウイーは、本作でその本領を発揮し、ロック史上に残る名作を完成させた。本作以降はソロとして作品ごとにキャラクターを変えるなどカメレオン的なアーティスト、デヴィッド・ボウイーの原点がここにある。本作からは「STAR MAN」がヒットした。
1983年春、"Let's Dance"でヒットチャートに躍り出たデイヴィッド・ボウィの存在を初めて知った僕が抱いたイメージは、「分別盛り
のハズなのに何だかカッコイィ小父さん」だった。…ところがその後、当時から遡ること十年前の、その頃はカッコ悪くて唾棄すべき
Decadeだと決めつけていた1970年代ド真ん中な彼の出で立ちや行状を見聞きし、青二才ながら"隔世の感"というものを実感した。
と同時に、若かった頃もトンガってカッコよかったんだなと感じたことも憶えているから、もしかしたら、当時の僕の70年代に対する
ステレオタイプな見方を、ちょっとだけ揺さぶったのかもしれないと、今にして思う。
…それから長い歳月の間に僕の中で70年代は復権を果たした。そして、彼を知ってから約三十年を経た現在、このアルバムは、
素朴で荒削りで心地よく耳に馴染んでいる。
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