EL2拾遺など
Nkomat ELの取り説からは読み取ることのできなかったNikon EL2についてのTipsをニコンカメラの小(古)ネタから探してみた。
とても耳寄りで有用なネタが掘り出された。
・ニコマートELW 技術資料 - 2010年3月11日 - へのコメント(MARK12さん - 2010年3月15日)
EL2の測光素子はSPDになったのは良いのですが、ボディの電源を切り忘れて仕舞っておくと6V電池が早期に消耗
してしまいますね(増幅アンプが不要なCdS受光素子のELWは、それほどでもないようですが)。
EL2(ELW)のボディでの注意点ですが、レリーズ部のレリーズレバーでボディ電源のON/OFFをする場合は、使用後
にこのレリーズレバーを電源OFF(赤丸点が隠れる)位置に戻すのを忘れないようにしないといけませんね。
レリーズレバー電源OFFと巻き上げレバー格納の両方が揃って初めて電源OFFとなりますが、レリーズレバー位置
の確認が忘れがちになります。
AW-1が手に入らない限り無関係だろうと思っていたシャッターボタン周りのリング、赤丸が見える位置だと確かに露出計がONの
ままである。危ないところだった。ところで店で電池を入れてもらったとき、パッケージに"LR44"という文字が見えたのだが、6Vと
いうことはまさかそれが四個入っているのだろうか…とミラーアップして電池室蓋を開け確かめてみたら、"4LR44"という、東芝の
"キングパワー模様"の青くて小さな乾電池が入っていた。取り出してみようとしたが、コツが掴めず今回は断念。
・ニコマートFT2 新発売時のカタログ - 2010年12月13日 - へのコメント(MARK12さん - 2010年12月14日)
Ai版のNikomat FT3とNikon EL2の登場は、在庫部品の有効活用というか、一掃という面もあったと思います。
FT3の販売時期は比較的短く、台数的にはそれほど出ていないようですね。
中古市場でもFT3黒ボディなどは、長らく希少品でした。
EL2は、EL、ELWと続いたELシリーズの集大成で価格的にも高級機ですね。
どのみち三十数年前当時は高価なカメラだったに違いないし、比較対象となる中級あるいは低級のものと見比べるまでもなく、
手抜きの見られない造りは素晴らしい。"Nikon"と穿たれた銘板が樹脂製であることだけがやや惜しいと感じる。
・「ニコンFE」 2種類の新発売カタログ(表紙) - 2011年2月5日 - へのコメント(MARK12さん - 2011年2月6日)
私の前の書き込みで、FMなどの「樹脂製のスクリーン下面(焦点面)」となっているのは、正しくは「樹脂製の
スクリーン下面(フレネル面)」です。
ファインダースクリーン固定式のNikomat EL系やNikon FMでは光学ガラス製のコンデンサーレンズの下側にある
樹脂製のスクリーンの上面がマット面にスプリットイメージやマイクロプリズムが併設されている焦点面です。下側
(ミラー面側)の面がフレネル溝が刻んであるフレネル面になっています。
スクリーン交換式のFE系、FM2、FAでも上面が焦点面で下面がフレネル面となっています。
(Nikomat FT系は、FやF2などのファインダー交換式と同様にスクリーン下面がマット面で焦点面)
三十年来馴染んできたFE系のスクリーンの扱いで傷をつけた記憶はほぼ皆無だが、F-501ではやってしまったことがある。
あれはスクリーン枠が収まりきる際のクリック感が分かり難く、ピンセットの先がズッコケてしまうことがあるのである。マウント部
からアクセスした場合にフレネル面が剥き出しというのは肝に銘じておく必要がある。
きのう、眠れる森のXOOMは南口のauショップからMotorolaの修理拠点に送られることになった。ワンストップで契約名義が特定
できるはずだから不要だろうと思い込んで置いてきた保証書がやはり必要となり、駅を挟んで自宅との一往復半を余儀なくされた。
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