ピンポイントな思い出
天を衝く 高層都市東京 (番外編)デパート盛衰45年 見届け引退 2011年01月25日 - asahi.com
立川の駅前にある「第一デパート」の存在は、先日TVのニュースで知った。四十年あまり前に開業し「昭和の面影」を残し
ながら、今や「中野ブロードウェイ」と同じような「オタクの聖地」としての顔を持っているというこのビルが、近く閉鎖されて
再開発されることが紹介されていたが、それに関連した話題がasahi.comの東京ローカルニュースページに載っていた。
このビルの開業時から働いているという79歳のマネジャーの経歴に目が留まる。
岩手県奥州市出身。大学進学のため上京。立川で自衛隊に勤めた後、59年に武蔵野市の「吉祥寺名店会館」
(武蔵野市)に勤めた。ショッピングセンターの草分けと呼ばれ「有名店の店主さんから商売を学びました」
という。
僕にとってのデパート原体験「名店会館」の懐かしい思い出が甦る。とはいえ、四、五歳当時の記憶はごく限られていて、
せいぜい、母に手を引かれて買い物帰りに一階のミルクスタンドで食べたチョコドーナツの味と、何となく、あたりの天井が
高かったこと…くらいなのだが、名店会館の跡地に取って代わった東急や、近鉄や伊勢丹や西友や丸井や、駅の中の
ロンロンや、サンロードのマクドナルドやキッチンジローや…これら足繁く通った場所よりも、ピンポイントながら鮮明かつ
素朴な思い出である。
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