不変というほど不変じゃない Fマウント - Google 検索
不変というほど不変じゃない Fマウント - Google 検索
アクセスログから辿った、誰かによるテキスト検索結果。「(バヨネットだけは)不変」という認識すら改めねばならなくなった
のは記憶に新しいが、まったくもって不変などではないことを看破している方々が、ずっと以前から其処彼処に。
・第29回:現代の「不変マウント」伝説 - 極私的カメラうんちく マップカメラ
「不変のマウント」といえば、ニコンFマウントを筆頭に挙げる人が多い。
本当にそうなのだろうか。
ニコンFマウント「不変」の伝説は、1960年代に外部露出計(ニコンメーターF)との連動用としてレンズについていた
連動ピンである「蟹爪」の存在によって、ボディ側の連動機構に工夫を施すことにより、当時の最新技術だった
「TTL開放測光」に「ほぼ」完全対応できたことに由来する。つまりレンズ側の構造を一切変えることなく、比較的
原始的」な外部露出計方式から(絞り込み測光の段階すら経ずに)一足飛びに当時の最新技術だったTTL開放
測光方式に移行できた「奇跡」が、伝説となって今に生き残っているのである。
当時、トプコン(東京光学)が押さえていた「TTL開放測光」に関する数々の特許に抵触しないように各メーカーが苦慮した中、
日本光学は、Fマウントレンズに元々備わっていた「カニの爪」を生かすことでブレークスルーできた…という話を聞いたことが
ある。
ココで2chのスレを取り上げるのは初めてかもしれない…九年も前から、あぁでもないこうでもないとやりあっている。すでに
D1が登場していたものの、F5やF100がまだ表舞台の真ん中にいた一方でFM3Aも選べたその頃、F80やUなど、CPU無しの
レンズでは露出計が作動しないカメラの存在が大きくなりつつあったことが波紋を呼んでいた。…今よりも遥かに長閑な時代。
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