こんどもアトランタだ
『フェアレディZ』40周年で復活:レースカーと市販車で - WIRED VISION
ぅゎカッコいい。今でこそトヨタ2000GTにも陶然となったりするが、こどもの頃、初めて強烈に「オトナになったら
僕はコレに乗るんだ!」と思ったのは、このフェアレディZだった。それどころか当時は、Zの後にトヨタ2000GTの存在を
知ったものだから、「コレはきっとフェアレディZのニセモノに違いない」と勘違いしたほどだw
…オトナになってからもう長いこと経ったはずだが、まだ僕はZを所有したことはないし、今後もおそらくその予定はない。
ただ、十年ほど前、友人の260Zの助手席に乗せてもらったときの、目の前にせり上がる長いボンネットの下でキャブが
発していた音と匂い、そして、まるで「ばおー」と吼えながら駆ける馬の背に乗っているかのようだった不思議な昂ぶりは、
今でもありありと憶えている。
…で、どこに行ったらコレが見られるのだろうかと読み進めてゆくと…
40年前のZの初優勝とモータースポーツにおけるBRE社の成功を記念するため、日産自動車の北米部門はこのたび、
再びBRE社のPeter Brock氏と手を組み、BRE社のカラーリングを現代風にアレンジした、『2010 Nissan NISMO 370Z
Coupe』の特別限定車を作った。
この車は、29日(米国時間)に『ロード・アトランタ』サーキットで行なわれるイベント『Classic Motorsports Mitty』で
お披露目される予定だ。今のところ入手できるのは、以下の塗装中の写真だけた。
…なんだ。タレ尻の現行Zをアレンジするだけなのか。ひとつ前の新生Zが世に出たとき、バブル期のZXとは全く異なり
1970年代のZの出で立ちをうまくイメージさせるパッケージングだと感心したものだが、あのタレ尻はいただけなかったw
Zの、潔くスパッと裁ち切られたあのヒップラインのDNAは、同じ頃に登場したスカイラインクーペに受け継がれている。
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Comments
ぼんぼんだったボクの従兄弟が、箱スカの後に240ZGに乗っていたのを思い出します。
親類なのにこの生活レベルの違いは何? とか思ったものです(^^;)
Posted by: にしお | Apr 24, 2010 06:37
ZGですかぁ。…滅多に見かけなかったような記憶があります。図鑑の中だけの憧れの存在でした。
僕を挟んで一歳違いの従兄弟たちも、小学三年だった僕のお小遣いが¥300だった当時(ウチは¥100@学年のレート)、
すでに¥1,500とか貰ってました(*_*)
Posted by: USHIO | Apr 24, 2010 10:44
「ウチは貧乏なんだから我慢なさいっ」と物心付いた頃から6つ離れた姉に刷り込まれて禁欲的に育った僕でしたが、
それなのに姉は歯科矯正させて貰ってたり(当時50万掛けたらしい)高校→短大と私立に通わせて貰っていたりと、
実は僕に内緒で結構な生活をしていたのではないかという疑念が今になって沸々と…。
Posted by: 柳暖簾 | Apr 26, 2010 17:50
…で、ある日ポンッと、ユーノス・ロードスターが現れたんですよ(笑)
Posted by: USHIO | Apr 27, 2010 12:41
ロードスターやAudiが現れたこともありましたが、結局かぼちゃの馬車(中古のプリウス)で十分だとなったのは
刷り込まれていた貧乏根性が自らの身の丈を求めたからに他なりません(笑)。
Posted by: 柳暖簾 | May 04, 2010 05:36
貧乏根性くらべ(笑)はさておき、クルマがないと困るような生活圏に住まうことがない巡り合わせだったこともあって
憧れとは裏腹、クルマの影も形もないウチに育ちました。運転免許取得第一号は兄で、次いで僕。最後に父が取った後、
ようやく我が家にクルマがやってきました。…平成初期のハナシですw
Posted by: USHIO | May 06, 2010 12:58