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Mar 28, 2010

浅田次郎 中野新橋 - BIGLOBEサーチ

浅田次郎 中野新橋 - BIGLOBEサーチ

アクセスログから辿った、誰かによるテキスト検索結果。およそ十三年間を過ごしたこの街の光景や、それにまつわる人や
物語や…

・浅田次郎 地下鉄に乗って - かたつむり行進曲の「読書感想」

東京生まれの人の常として、「読者はみんな東京の地理を知り尽くしているはずだ」との思いこみが
ある。首都圏に住んでいない読者だと、「主人公はこの場面でどこにいるのだろうか」と、わけがわ
からなくなるだろう。
たとえば鍋屋横町と杉山公園は、東京都中野区のありふれた地名で、新宿から西に3キロほど先に
ある。東京都民でも、土地勘がなければ知っているはずがない。

地下鉄が開通した頃の鍋横界隈の光景が仔細に描かれているらしいと知った昨夏、原作本を手に入れ一気に読み終えた
「地下鉄に乗って」。馴染みのある街のことだけでなく物語の世界に引き込まれたからだが、僕の印象にいちばん残っている
のは、若き日の父が生まれて初めて地下鉄に乗って出征するのを主人公が見送る場面だった。


・10.03.07 地下鉄に乗って2 - 写真都市

次は中野新橋で降りる。
ここはホームゲート以外は昭和37年の開業時から、
手が加えられていないのではないかというホーム・駅舎である。
この駅は面白かった。
こう色々廻っていると、
何だか地下鉄に乗っているうちにタイムスリップしているんじゃないかという気になってくる。
今は手元に無いが、久々に浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」を読みたくなってきた。

僕は、小林紀晴の写真展を観るために中野新橋を久しぶりに訪れた一昨年の梅雨の日のことを思い出し、先日取り寄せた
ばかりの「写真学生」を取り出して、またもや一気に読み終えた。86年春から88年春にかけて、僕にとっても戸惑いの季節を
過ごした東京の街に対する彼の距離感に、当時出会った地方出身の友人たちのそれを重ね合わせてみる。


・『地下鉄(メトロ)に乗って』60点(100点満点中) - 超映画批評

しかしこの映画、このてっぺん部分はすばらしいのに、中間部が存在しない、いびつなピラミッドの
ような構成になってしまっているのは残念だ。簡単にいうと、土台の上に、直接頂上があるような
形を想像してもらいたい。すなわちこの話、中間の積み上げがまったく不足で、唐突にこのラストが
訪れるため、観客の満足度を相当スポイルしてしまっている。多くのことが説明不足のままで、せっ
かくのオチの説得力も不足、よって、気持ちよく泣きにくいということになる。

確かにそのとおりだと僕も感じた。もしも原作を読む前に映画を観ていたら、そうはならなかったのかも知れないが、原作の、
あの繰り返し濃密に描き重ねられた戦前・戦中・戦後のエピソードが、映画の中では、単なる"段取り"として淡白に目の前を
通り過ぎてゆき、いつの間にかラストへ辿り着いていた…といった印象だった。

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