摂氏二十九度
午後半休取得。客先のビルから直帰して東中野へ向かい、今年も、特徴あるアタマのMRI写真を七枚受け取る。
ココまでやって来た以上はそのまま踵を返すわけにはいず…というより、半ば無意識のうちに下り方面へひと駅。
ステンレス電車の質感や自動改札機は見なかったことにし、発車メロディは聞こえなかったフリして駅前に立てば、
この街は1980年代のあの頃からちっとも変わってないと錯覚しそうになり…我に帰ると、さんざめくのはアブラゼミ。
去年の今ごろ、水の塔のそばでツクツクホウシを聞いたのだからあるいは…と期待していたのだが。
平日で湯治客のまばらなフジヤカメラ浴。二階の売り場へ上がってすぐ、何やらまばゆい一角に目を惹かれる。よく
見ると、中古ニコン棚の三分の一ほどを占めて、歴代ニコンカメラの上物が多数、能書き付きで"展示"されていた。
"ニコンF発売五十周年記念"ということなのだろうか。FとF2に関しては、フォトミック各機種全てが網羅されている
ようだったが、F3については、なぜかF3AFしかないw…などと楽しんでいたら、とつぜん宿願の巨砲に邂逅する♪
AB+の良品。マウント側にセットする39mm径フィルターが五種。標準付属品のL37CとO56とND4x、標準のY52と
R60の代わりにA2とB2。おまけに専用フードHN-27もついていた。
Ai-sに馴れた身にとって、一周半以上も回転する距離環でのピント合わせは鍛錬を要する。店でF3に装着したとき
意外とピントが見極めやすいのは分かっていたが、問題なのは左手の指捌きw
フォーカスエイドも辛うじて機能する。そして、リングボケは素直で綺麗だと思った。
18:50 1/50, F8, ISO1600 Nikon D700 with Reflex-Nikkor 500mm F8<New>
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