InfraRed
ケンコー「PRO1D R72」〜 デジタルカメラで赤外線撮影を実現 - デジカメ Watch
父のミノルタを持ち出し、自前調達したケンコーのR60フィルターとサクラ赤外フィルム
で赤外写真を楽しんでいたのは、中高生の頃の一時期だけだったな。その後しばらくして
父に「我輩(原文ママ)が若造の頃諦めたのをその歳で手にするとは生意気だ」と言わしめた
"ニコン"FEを手に入れてから四半世紀余り以上の間、そういえば一枚も赤外写真を撮って
いない。
その間、サクラ赤外はKonicaの終焉に先んじて姿を消し、Kodak(確か"カラー"もあった…
と思うが記憶違いか)の赤外は、結局使わず仕舞い。あの世界よ再び…と、考えかけて…
フィルター径は、52mmから77mmまで7種類。価格は52mm径の標準価格が
1万1,000円。最も大きい77mm径が1万8,000円。
…高い。赤外指標のあるMFニッコールの52mm径のタマで試してみようかしら。久しぶりに
28mmF2.8Sや35mmF2Sに日の目を見させることができるかもしれないし。
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Comments
インフラレッドは夏の海辺で(以下自主規制)。
さておき、緑茂る季節なら黄緑フィルタにて擬似赤外写真もイケますね。
青空の落ち込みは味わえなかったけどピントの配慮も不要。
空を撮るなら赤フィルターだけでも面白かった。
トキナはケンコーの配下になっていたのね。
Posted by: 柳暖簾 | Jan 31, 2009 08:27
いろんなことを思い出しました。夏の海辺で…じゃなくてw、父のミノルタ・ロッコール用のR60は55mm径だったんですが、黄緑や橙色
フィルターはニッコール用に52mm径を揃えて使ってました。
黄緑を通してモノクロフィルムに結像した人物の顔は、そこだけを見る限りでは特段のことはないにも関わらず、背景に写った木々の
緑と見比べると、なんだか一目瞭然に"顔然"とした階調を湛えているように見えて面白かったことを憶えてます。
橙色は、青い空を割と自然に濃い目に落として写し込んでくれて、当時はそれで何となく満足したのだと思いますが、"何となく"だった
ゆえか、それきり常用するには至らなかった…。
暖簾さんご愛用のPLフィルターは、ロッコールの頃に使ってその効果には瞠目したものの、元々暗いファインダーでのピント合せが
さらに難しくなったこととか、当時の僕の露出のキメの甘さを尻拭いしてくれているだけになりそうな気がしてきたり…とかで、そのうち
使わなくなりました。
今は、必ずしもコントラストの利いた画ばかりが好きなわけではないのですが、赤外写真のぼゎっと現実離れしたハイコントラストな
世界を懐かしく感じてしまうのは、その頃のいろんなことを一緒に思い出しているから…なのかも知れないなァw
Posted by: USHIO | Jan 31, 2009 13:49