温故
瀕死のSE210に代わって先代E3cを久しぶりに持ち出し、今朝の車中で十曲ほど聴いて
感じたこと。
・コレはコレで充分に素晴らしい。メリハリよく、かつ強調し過ぎることなく様々な音を
キチンと選り分けて聴かせてくれていた…気がする。
・じっと立ったまま使う限りではノイズは殆ど気にならならないどころか、むしろ、今朝
聴いたうちの何曲かで奏でられていたフェンダー・ローズの音色に、いい塩梅の掠れを
加味してくれていた…ような気がする。
二十歳頃の一時期に好んで聴いたFENの番組「Swinging Years」からは、AM波ならではの
"渇いた音場"の上に、原盤由来の微かなノイズを伴って楽曲が流れてきた。
当時、Hi-Fiとは程遠いその音を"味"と感じて楽しんでいたことを、ちょっとだけ、懐かしく
思い出した。…なんともまぁ、スノッブ気取りの痩せ我慢だったんだろうとw
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