見開き買い
写真展に、行ってきました。 小林紀晴 ISBN 978-4582833157
今回は、冒頭の「1986年春の夕方、中野坂上から丸ノ内線に乗って…」という下りだった。
当時僕が暮らした界隈の写真短大に通っていた、ほぼ同世代のこの写真家のことはきょう
初めて知ったが、描かれた空気に感じる親近感ゆえか、何だかすいすい入ってくる文章だ。
丸善で隣に並んでいたDAYS ASIAは手に取らなかったから、写真のことはまだ知らない。
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Comments
彼のHPに行ってみました
http://www.kobayashikisei.com/
が、彼の作品は概して露出オーバーなんだね。僕は色を出す為に露出はギリギリアンダー目を狙う、ということばかりを考えていたので、あぁこういうアプローチの仕方もアリなんだなぁ、と勉強になりました。
でもやっぱりデジタルなんだろうなぁ。アナログでイキナリ露出オーバーってのは恐くて撮れない(笑)。
Posted by: 柳 暖簾 | Feb 15, 2008 09:55
僕が読んだものの中には機材類の話はほとんど出てこなかったのでよくわかりません。
一緒に買い求めた「最後の夏 1991」の文中に唯一、OLYMPUS XA-3を持ち歩いてた
ことが書かれていたくらいなので。
http://homepage.mac.com/kisei2002/02bw/index.html#
その本の中に挿入されているモノクロ写真もそうなんですが、上記Webサイトにある
若い頃の撮影と思しきモノクロは、何だか濃い目の諧調に焼かれてますよね。
でも、それ以外のカラーは、仰るとおりハイキーというか淡いというか、薄い色合いに
映っているのが面白い。確かに、こういうの難しいし思い切りが要りますねーw
Posted by: USHIO | Feb 15, 2008 12:20