凄まじき還暦
感性のバケモノになりたい 十文字美信 ISBN978-4-7630-0730-8 C0072
四半世紀前、FEのユーザ登録ハガキを投函して送られてきた「新 ニコンの世界」という
分厚い冊子で紹介されていたこの写真家の、作品はともかく名前だけは記憶に残っていた。
…何となく、その名から連想されるような"流麗たる写真"を勝手に思い描きながら手に
取って軽く打ちのめされた僕は、コレを買うのを一週間ばかり躊躇っていた。
「僕が写真を好きな理由は、一度シャッターを切ったら、二度と同じ写真は撮れないからだ。
撮り直しは出来ないのだ。したがって、恥ずかしくても前を向いていくしかない。」
と言って撮り続けた四十年間の圧巻。団塊と呼ばれてきた世代の人々の凄まじさを改めて。
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