34,649
延び延びになったままのリコール部品交換と同時に済ませるつもりでいた六ヶ月点検を
ついに痺れを切らし、きょうの朝一で予約しておいた。
国道沿いのディーラーへ赴くと、担当メカニックが出てきてにこやかに告げる。
「お待たせしておりました対策部品、この月末月初でようやく届きました♪」
…急遽、交換点検同時実施という目論見どおりの展開となる。
接客中だった販売課長もやってきて
「お待たせしてすみませんでした…でも、いいタイミングで届いてよかったですねえ♪」
と、胸の前で指をくるくるくるくる、渦巻きを描いて見せる(笑)
作業終了まで二時間、新車の契約間近で意気軒昂な老婦人、MPV試乗の家族連れ、
そして新型デミオを引き取りに来た初老の男性…などが次々と出入りしていった。
mixiのデミオコミュの書き込みにあったように取り外したスプリングを見せられることは
なかったが、状態を尋ねたところ問題はなかったとのこと。
タイヤハウスを覗き込むと、小さなシールの貼られた真っ新塗装の渦巻きが見えた。
2003/4/6 | 889km | 新車1ヶ月点検、エンジンオイル交換 |
2003/4/18 | 1,079km | リコールNo.939 ヘッドライトSW交換 |
2003/8/3 | 5,740km | 新車6ヶ月点検、エンジンオイル交換 |
2004/1/24 | 9,350km | スタッドレスタイヤ換装(YOKOHAMA "ice GUARD IG721" 185/55R-15) |
9,392km | 法定12ヶ月点検、エンジンオイル・フィルター交換 | |
2004/4/17 | 10,xxxkm | ノーマルタイヤ換装、ホイール換装(RAYS "UNITED ARROWS S-07") |
2004/5/29 | 15,980km | エンジンオイル交換(オイル交換チケット1/3) |
2004/7/30 | 17,460km | マツダセーフティチェック、エンジンオイル交換 |
2004/11/x | 20,xxxkm | エンジンオイル交換(オイル交換チケット2/3) |
2005/1/23 | 20,928km | 法定12ヶ月点検、エンジンオイル・フィルター交換、ワイパーゴム交換、 |
タイヤローテーション | ||
2005/7/2 | 22,666km | マツダセーフティチェック、エンジンオイル交換、タイヤローテーション |
2005/7/9 | 23,301km | ナビゲーション用DVD-ROM「全国版 05」に交換 |
2006/1/12 | 27,524km | 法定24ヶ月点検、、車体下部洗浄、ブレーキメンテナンス・フルード交換、 |
エンジンオイル・フィルター交換、リアワイパーゴム交換、継続検査 | ||
2006/1/14 | 27,555km | スタッドレスタイヤ換装、バッテリー交換 |
2006/4/9 | 28,898km | ノーマルタイヤ換装、タイヤローテーション |
2006/7/15 | 30,414km | 右後部ドア擦り傷コンパウンド補修 |
2006/7/20 | 30,427km | マツダセーフティチェック、エンジンオイル交換(オイル交換チケット3/3)、 |
フロントバンパー補正・ファスナー交換 | ||
2006/12/30 | 32,489km | スタッドレスタイヤ換装 |
2007/1/22 | 32,691km | 法定12ヶ月点検、エンジンオイル・フィルター交換(オイル交換チケット1/3) |
2007/5/19 | 33,617km | ノーマルタイヤ換装 |
2007/8/4 | 34,649km | マツダセーフティチェック、エンジンオイル交換(オイル交換チケット2/3)、 |
リコールNo.1889 フロントコイルスプリング交換 |
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Comments
スプリングってのは材質だったか表面加工だったかによって非常に錆びやすいと耳にしたことがあります。だから厳重な塗装を施されるんだそうで。
しかし、かようなリコールを目にする度に、車もバイクもモデルチェンジさえしなければこういう問題も起きないだろうにと思わざるを得ません。モデルチェンジしないでどんどんノウハウを貯めていって、鰻のタレのようなモデルに昇華したのがかのカブですな。
Posted by: 柳 暖簾 | Aug 06, 2007 15:46
出たァ!モータリゼーション・コミュニズムw
Posted by: USHIO | Aug 06, 2007 22:31
いやぃゃ、ユニバーサルデザインへの提唱と言ってくれ給えw
トラバントは極端な例だ(というか貧しさでの必然だった)けれど、ポルシェだって確か80年代まではフロントウィンドは初期モデルからずっと同じだった(互換性があった)し、現行でも一部の海外の軍用車は凄まじく共用化された設計が為されているものもあるらしい。失礼な例を挙げるならば、デミオだって新型にモデルチェンジする段になっても尚、旧型の面倒を見ざるを得ないというのは如何なことだろう。今度の新型だって絶対に不具合がないとは言えない。旧型は新型の登場によって生じるのであり、ならば最初から新型を出さないというモデルがそろそろ出てきたらいいのに。結局何十年も耐えうるだけのデザイン力がメーカーサイドに無いが為に、時の流行りに流されたくなっちゃうんじゃないかという穿った見方もしちゃったり。
Posted by: 柳 暖簾 | Aug 07, 2007 14:37
仰るところのコミュ…じゃなかったw、「コモディティとしてのユニバーサルデザイン」みたいな思想については、僕も共感する点がありますよ。
でも、昨今のリコール頻発には、モノ造りのレベル低下というベーの上に「何でもかんでもガラス張りに!」という世の流れが作用しているようにも思えます。
新型デミオなんて、最初期ロットがラインを出るか出ないかのタイミングで初リコールが出ちゃったそうですから。
Posted by: USHIO | Aug 08, 2007 21:51