拇指球
きのうの夕刻、会合へ向かうため足早行脚を続けた挙げ句、神田佐久間町に差し掛かると
足指が鈎爪状に突っ張り言うことを聞かなくなった。
足引き摺りながらの遅い歩みに戻ると、濃い紫陽花色が揺れながら目の前を通り過ぎた。
今朝の総武線、ドア脇のポジションに落ち着くと、縮こまった左足指に対して念を送る。
弛くなれ、延びよ…と。
すると、時には成功することもあるその営みが、今朝は幾度も気持ちよくキマるのだった。
右足に同じ念を送ってみると…
拇指の付け根の裏側に力が入って踏ん張ることで足指が拡がって延びる
…という一連の動きが読み取れた。たまたま今朝はソレが左足でも繰り返し出来たらしい。
その部位が拇指球と呼ばれることを知ったこのサイト、歩く稽古の参考にしてみようか。
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