事後通知
弔いは家族親族だけで小じんまりと…というのが、故人の願いだった。
ごく一部の例外を除き、近しい方々にすらその事実を伝えないまま旅立っていった。
…後に遺された者たちには、仕事が残されていた。
生前ご厚誼をいただいた方々に向け故人が認めた「永訣の言葉」を同封した「事後通知」
の作成及び発送。
兄と儀姉、母と儀姉の母との協業を経て、きょう、発送までを終えた。
僕が携わったのは、最終的に三百数十名となった宛先のメンテと宛名ラベルの出力だった。
今更ながら、本当にいなくなったのだろうか?と不思議な想いに囚われることが時折ある。
だがこれで、故人の自筆によるお別れの言葉が、多くの方々の目に触れることになる…。
| Permalink | 0
« 大きな散財へ向けて | Main | 使いきりサイズ »
「心と体」カテゴリの記事
- 一本玉(2022.05.16)
- 三本玉(2022.05.15)
- 二十一コマ目からはエアーショット(2022.05.15)
- f5.6、1/250で(2022.05.15)
- さて、仕込んだ。こんどはどっちだ。(2022.05.14)
Comments
本当に素晴らしいお父様ですね。
素晴らしいお父様を持てた事を今後も自慢して良いと思います。
Posted by: まにゃん | Mar 14, 2007 01:07
お父さん、かっこいいなぁ。
Posted by: 柳 暖簾 | Mar 16, 2007 11:25