…何処へ消えた?
最初に気づいた夜は、バスターミナルに面した公園外側の桜の木でさんざめいていた。
隣の千葉工大からついに追い払われたのだろうが、公園中心にあるかつての宿り木には
ヘビがいることをまだ憶えているのだろうな…と推測した。
それが、あっという間にその数は増え、まるで千葉工大以外の何処かから湧き出てきた
かのよう。
昨夜など、はるか上空を群舞するおびただしい羽の裏に街灯が照り返し、赤く光って見えた。
…離れたところを歩きながら目を遣ると、その木にとりついて大騒ぎしているのが見えた。
「なんとしたことですか、ヘビなんていないじゃありませんか♪」
とでも言い合っているかのようだった。
…ところが、どうしたことだろう。背後からカネタタキが鳴くのが聞こえる。
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