« Battery Monitor導入 | Main | 忘れちゃイケナイ2−2 »

Jan 19, 2006

80kbps

W-ZERO3の着メロ用にしようとMP3形式の楽曲を再変換(320kbps→80kbps)したとき、
僕は違いのわからない男だった。…が、ひっかかっていた。…そんなハズはなかろうって。

デスクトップPCに繋いだスピーカーの前で、再変換前/後の楽曲を「何となく聞き比べた」
からわからなかったというのが、僅かばかりのよすが。そこで、名器SHURE E3cを通して
「聴き比べて」みた。
W-ZERO3のミニSDにこないだの3曲をコピーし、一方PCからは320kbpsコーデックの
ままの3曲をActiveSyncで持ってきた。そしてWindowsMediaPlayerで矯めつ眇めつ…

結論は「違う。…が、そんなに違いはわからない」といったところ。ちょっと悔しいw
320kbpsの方が、明らかに「いろんな音が聞こえる」のは間違いない。音に厚みが
感じられる。だが、その程度も曲によって異なる。感じる度合いの小さいものから
順に並べると、「君の話」 < 「そして秋」 < 「二人のアカボシ」。

「君の話」は、悔しいことににわかりにくい。アタマのギターのカッテッィングで一発
…かと思いきや、自信を持って区別がつくレベルには聞こえない。元々たくさんの
音色が折り重なっているゆえか。

「そして秋」は、バックグラウンドに始終流れている虫の音の"立ち具合"で判別が付く
が、旋律そのものはシンプル、キーボードとパーカッションのみと云ってもいいほど。
音が立ち上がるときの強さと、消えるときの余韻の残り方も聞き分けの手がかり。

「二人のアカボシ」は、こんなに違うのかとびっくりした。というか、320kbpsの方では
こんなにマラカスっぽいパーカッションがチキチキチキ鳴っていたなんて、それまで
気づかなかった。PCではCreativeのMediaSourceを使い、ZEN MICRO PHOTO
持ち歩く僕の耳に、とにかく違和感を感じるくらい派手な音に聞こえたのだ。
WMPのチューニングに何かイコライジングでも利いているゆえなのか、W-ZERO3ゆえ
なのかは判らないが、たまにはW-ZERO3のミニSDにアルバム1枚分くらいを入れて
通して聴いてみたりすると新鮮かも知れない。

| |

« Battery Monitor導入 | Main | 忘れちゃイケナイ2−2 »

音楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 80kbps:

« Battery Monitor導入 | Main | 忘れちゃイケナイ2−2 »