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Dec 02, 2005

漕いだ2

TJK_Higashi-Nakano_051202_165401_0001_0001三十歳の年、この健診センターは落成直後だった。
何だか晴れがましい気分でドック入りしたことを
思い出す。

…それも今や毎年のこととなると、些か面倒臭く
なってきたのは否めない。
ドック入りする数日前から、問診票に記入したり、
"サンプル"の採取をしたり…。そういった行為を
物珍しく感じ、嬉々として勤しんだ頃を、珍しくも
懐かしんでみたりした。

数えてみたら今年で七回目のドック入りなのだが、
相変わらず苦手なのが、胃のレントゲン撮影だ。
"重金属入り飲むヨーグルト"はもちろん嫌いだが、
むしろこれは、"後処理"が尾を引くことが問題で
あって、味がどうのこうのと云うレベルのハナシ
ではない。尤も、飲まずに済むならそれに越した
ことはないが。

苦手なのは、上下左右に不意に回転する台の上で
「ハイ♪仰向けに、俯せに、身体をちょっと、もうちょっと右に、左に」とマイク越しに
訴えるレントゲン技師の思いに応えるのに、非常な苦痛を強いられる体勢があるからだ。

「左を下に♪」

ベッドの上では自在に出来るようになって久しい寝返りが、堅い回転台の上では叶わない。
滑りやすい台の上で足がじたばた空を藻掻き、何とかかんとか寝返る。骨盤が直に触れる
感覚…ではなく痛覚に堪える。

あちこちの検査で拾い出されたデータで伝票が埋められてゆくのを見ながら、これまでと
同様、特に問題のない健康体と判定されそうな気はしていたが、果たして、当たりだった。

そして、本日のメインイベント、七月の市川以来の自転車漕ぎだ。
60rpm・85wの負荷で133拍と表示されていたのは憶えているが、それより努めて気にした
のは、左足のペダリングだ。相変わらずペダルへの収まりは悪いし、右足の助けを大いに
借りて"回してもらっている"状態だが、踏み込みはともかく、引き上げる力には主体的な
強さを覚えた。また、ペダリングする膝や踵などがどこかに当たることも一度もなかった。

年に一度ココで会うインストラクター「お久しぶりっす。よくなってるじゃないすかー♪」
リップサービスだとしても、元気がもらえて嬉しくなる。彼女は来週、ホノルルマラソン
に出場するとのことで心身ともにキツめらしいが、最近の僕の身の上などを告げると
「スゴイっすねー。元気になります♪」と返してくる。
「じゃ、テレビの中継見てますからね♪」と応じる僕。

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Comments

ホノルルマラソンですかぁーっ。そういやあっちでロコモコ食いましたが、こっちの【南の島】の方が遙かに旨かったですよ。

Posted by: 柳 暖簾 | Dec 03, 2005 at 09:17

今夜久しぶりに行ってみようかなぁ【南の島】に
…ところで暖簾さん、最近になってナニやらスゴいアドレス取ってますねw

Posted by: USHIO | Dec 03, 2005 at 13:35

YBB!は捨てアドレスをいくらでも(実質的に無限に)取得出来るんです。

Posted by: 柳 暖簾 | Dec 08, 2005 at 09:30

> 暖簾さん
アナタ…ホントに暖簾さん?w

Posted by: USHIO | Dec 08, 2005 at 12:50

誰が人間打楽器やねん!w

Posted by: 柳 暖簾 | Dec 09, 2005 at 00:03

…あぁ紛れもなく(ry

Posted by: USHIO | Dec 09, 2005 at 00:16

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