節分だったとは
暦の上ではきょうから冬なのだった。迂闊だった。…とはいえ、地団駄を踏むほどでは
ない(笑)。別に、歳時記や旧暦を糧に日々を送っているわけではないのだから。
…が、「立冬は十一月初旬のこの頃に到来する」という知識が、僕の"引出し"の中に影も
形もなかったらしいことそのものに、苦笑いを禁じえなかったのは否めない。
立春は、"豆まきをする(僕は太巻きは食べないw)節分"の翌日であり、冬の寒い真っ盛り
にあって、季節が前へ、暖かい方へと巡るのを感じる日だと、強く刷り込まれている。
立夏は、実はそれ自体を強く意識するわけではないが、ちょうどクスノキが薫る頃合い、
ハッとして、来るべき蒸し暑い季節の方を見据えようとする。
立秋は、それにやや先立ち秋スイッチが入るのが、この十数年来の習い性だ。
ところが立冬には、それに対して感じる節目のようなものが僕の中にはない。
秋スイッチが入りカネタタキがよく聞こえはじめると、誰がなんと言おうと秋だと感じ、
金木犀が薫るとクライマックス♪…だが、だんだんとそれが薄れてゆくにつれて、季節の
営みに対する僕の関心も薄れていくらしい。…って、単に寒いのがキライなダケかぁ(笑)
因みに、うろ覚えだった「節分とは季節の変わり目を指す」は、間違ってなかった。
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