包装変更
港区は虎ノ門三丁目、岡埜栄泉の「岡埜の大福」。最後にお目にかかったのがいつだった
かは忘れたが、以前は、商標が印刷された透明なてらてらのビニール袋に包装されていた。
…今思えば、老舗御菓子司らしからぬポップさを醸していたとも受け取れるが、いかんせん
食べ難かった。
子供の拳大ほどで、大量の粉を皮の表面に纏った大福を、決して口が大きくないビニール
袋から取り出すと、辺り一面に粉が落ちた。粉が落ちないよう、ビニール袋から少し大福を
繰り出して口に運ぶと、こんどは唇の周りが白くなった。
この新しい包装では、裏返して包装紙を開くとそのままそれが受け皿代わりになる。大福を
まるごと心置きなく一掴みで大きく開いた口に持っていける。
…と見て取れたので、以前のように、後刻別室にて人目を憚るように食するのではなく、この
後すぐ、大口開けて二口で平らげたのだった(笑)
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