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Jun 30, 2005

きょうまでだった…

ドメインゲットが当たったとき「そういえば…」と、チラと思い出さないでもなかった。
その少し前、たまたま家捜しをしていたときに旧住所宛のドコモ請求書が見つかったので
選り分けておいた。なのに、ライトアップの色味よりも気にすべきことを忘れていた。
でもまぁ、仕方がない。
仮に、きょう新規契約して一ヶ月以内に請求書を送るのは可能だとしても、端末がない。
京ポン2は出ることになったらしいが間に合わなかったし、8xのCFタイプは音沙汰なしだ。
つまり、きょう現在、僕にとって追加してまで持ちたい端末も、今使っているAH-H403C
置き換える端末も存在しない。新規契約すべきタマは遂に出なかったのだ。
W31Sに対する思いを吹っ切るキッカケとなった春の日はすでに遠いw
P-doco?は解約するかなぁ…

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Jun 29, 2005

暑い色

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今夜はまだちょっとだけマシだが、春秋冬バージョンのままのタワーのライトアップは、
いい加減暑苦しい。昨夜の帰りなど、まるで巨大な漁り火が立っているように見え、大気
の揺らぎまで感じられたような気がした…のは大袈裟だとしても、思わず目を背けた。

公式サイトのQ&Aによると夏はシルバーライト(メタルハライドランプ)となっている。
"夏"というのは来月、つまり明後日からのことを指すのだろうか。待ち遠しい。
…ていうか、臨機応変に切り替え日を早めたり…はしてくれないのかなぁ(笑)

上に書いてあるように、いちいち取り換えるのは想定されていないということであれば、
春秋冬用と夏用のランプの両方が元々仕込まれていて、単に(じゃないにしても)点ける
ランプを切り替えるだけだろうと思うのだが。

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Jun 28, 2005

そして三文字…

なすさんには感謝してもしきれないくらいだ。結局この三文字を使ってドメイン取得(笑)
アドレスも三文字としたので、"@"と"."と"gTLD"三文字の計11文字で、メールアドレスが
でき上がった。いわば語呂合わせだが、異なったタイプを合せ技にした。完全な遊びだw

色々と設定ができるのだが、ひとまず転送先設定とケータイへのブックマークは済ませた。
…さぁて、とりあえず一年間、何に使おうか…

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Jun 27, 2005

四文字

きのうのコメントに寄せられた三文字でドメイン検索してみた。さすがに".com"は全滅。
別に".com"が欲しいわけではないから構わないが、コレ以外の"gTLD"との組み合せでは、
取得可能なものもあった(笑)

"気の利いたこと"には、どうも"苦手意識"がある。今回のようにネーミングに類すること
などについては、僕は特にそう感じているらしい(苦笑)。
自ら名乗りたくはないニックネームと、単なる略称でしかないHN(笑)。…この略称HNは、
ドメインとしては(?)無効であることを既に確認済み。
かといって、外国人風に置き換えるのも崩すのも難しい僕の姓名…。

とはいえ、ない知恵とセンスを絞った結果、ある四文字を紡ぎ出す。それを特定の"gTLD"
と組み合わせて読むと、"意味ある文字列"に聞こえるかも…という"策"を労してみたのだ。
決め打ちにして検索する。すると…ビンゴだった(笑)
とりあえず"プレゼント当選者お申し込み"画面に進むが、ホントに「コレでいいの?」と
いう迷いと、利用規約で契約先とされてる"リンククラブ"って、「そもそもナニよ?」と
いう疑問が湧き上がり、そこでいったん保留…。

僕の場合、費用が発生するのは一年後からだが、低額だし、敷居は低そうなイメージだ。
僕にはこれまで全く縁のなかったMacのユーザークラブから発展してきたとのこと。
知らなんだ。

ところで、三十分ほど前に気づいたのだが、何の前触れもなく@niftyのSMTP障害が解消♪

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Jun 26, 2005

三文字

応募受付締切の二時間前に申し込んだ「ゲット!EDGEなドメインキャンペーン」
何しろ二ヶ月近く前のことでとっくに忘れていたのだが、五日ほど前に当選を知らせる
メールが届いた。
さっき、指定されたサイトにログインして取得できるドメインを検索してみた。

".com/.net/.org/.info/.biz"のどれでも構わないのだが、とりあえず二文字でやって
みたところ、[JavaScript アプリケーション]からお叱りを受ける。
「ドメイン名は3文字以上、63文字以内で入力してください。」と
できるだけ短くしたいんだけどなぁ…
来月末まで忘れずに悩んでいよう。

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Jun 25, 2005

鮪2005

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…なぜかPALMSさんと一緒だとお腹が空く。

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Jun 24, 2005

Blinking Red

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…この界隈には、"野良AP"すらないということか。

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Jun 23, 2005

堪忍袋の緒とホリエモン

@niftyに正面切ってクレームをつけ、回答の約束を引き出す役回りは人様にお任せしたw
だが、いまだに状況が変わらないことに変わりはない。

この一週間余り、メール送信の機会がめっきり減った。新規作成の場合はまだしも、返信
を使い慣れたメールクライアントでシームレスにできないのは、大きなハードル…は言いすぎ
だとして、大いにメンドクサイ。ケータイでのメール送受信の方がかえってラクだ。
いきおい、そっちの方は大きく増えている。

もちろん、Webメールを活用すれば事足りる。だが、あくまで「足りる」だけなのだ。
以前よりは洗練され使い易くなったと感じられなくもない"@nifty Webmail 2.0"なのだが、
この重さときたら…あまりにも"常時接続環境に特化"しすぎていないだろうか?
メールに向き合うのが在宅中だけなら気にならないだろうが、僕の場合はそうではない。
Sigmarion3を持ち歩いてAIR EDGE(4x)でダイヤルアップするとき、コレは苦痛でしかない。

…いつまで僕は待てるだろうか?
アドレスもURLも変えたくない…というのが、ひとまずは我慢のとっかかり。その次に、
Sig3で使える8x端末が突然現れたならまだ何とかなるか…という、いわゆる"王子様願望"。
さらにその先で、降って沸いたD-cubic by ホリエモンが、辛うじて僕を繋ぎとめている。
コレが使えれば、仮にこのままでも「気にならなくなる」ことになるのかも…って。

そんな…後ろ向きのことではイケナイのだが、ソレはソレとして、前向きに考えてみる。

D-cubic試験運用開始時に設置されるアクセスポイントが、仮にこの地図上のものだけ
だったら、地図の右端から約200m東に位置するココで電波を掴むのは、キビシイと思う。
だが、それはまだ判らない。友人によれば、六本木ヒルズ周辺であれば、設置工事の進み
具合次第では電波を飛ばし始めたAPもあるかもしれないという。ならば…と興味本位で、
先週半ばのD-cubic発表翌々日に衝動買いしたWiFi Finder Plusを使って検証して
みよう…としたのだが置いてきた(苦笑)
一方、自宅で大活躍のCF無線LANカードをナゼかきょうは携行していた。自席でコレを
Sig3に挿して起動してみた。

…今のところ、リンクが確立できるような電波は飛んでいないことだけは判った(笑)

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Jun 22, 2005

日程決定正夢二倍

午前中市川リハビリ病院に立ち寄り、いよいよ神経ブロック開始に向け仕切り直し。
三年前、ココに僕を受け容れた医師の見立てによれば
「神経ブロックを施す以前に日頃のストレッチも不充分(笑)だがやる効果はあるだろう」。
可能ならば来週からでも入院したいと目論んでいたのだが、ソレはサスガに無理。そこで
次善の日程、すなわち、仕事が"踊り場"の時期に入り"斑尾宴会"も明けた翌日からの週に
入院と決定。

午後からの出社に向け移動を始めるまでの合間、リハビリ室に足を運んでみる。
小さな体育館のようなPT室の入り口脇に立ち、かつての自分のように車椅子や杖突きで
出入りする患者さんの邪魔にならぬよう立ち位置に気を遣いながら視線を走らせる…が、
僕の担当PTだった□□オさんの姿が見当たらない。最後にココに来た去年の秋だったか、
そのときも彼は、振り向きざまに僕を見つけると大きく手を挙げ振ってくれた。たまたま
きょうはお休みなのだろうか?

…と、見覚えのあるPTさんが、通りすがりに軽く会釈する。どうやら僕のことを憶えて
くれているらしい彼に「実は、三年前にココに…」と切り出すと「えぇ、存じています」
と返してくる。そこで、新人だった当時の面影とは打って変わってシャープな仕事師風の
貌となった彼に、□□オさんの所在を尋ねたところ…

「申し訳ありません。…昨年度末、三月一杯で退職しました」
「えっ!?『もしも辞めるときは一報くれ』って連絡先書いて渡しといたのにィ(苦笑)」
と、辛うじておどけてヨロケて見せることはできたものの、後頭部を叩かれたような感じ
がしていたかもしれない。

ほかの病院に転職したらしいことまでは分かってます…と申し訳なさそうに彼は言うが、
そもそも彼が申し訳なく感じる謂れはない。"辞めていった人の現状"というのは得てして
その程度の情報量なのが普通だし、まさか、"辞めていった事情"を訊けるはずもない…。

そんなことを考えながら、五分くらいボーっとしていただろうか。

「…仕方がない」と思い直し、こんどはPT室に入ってすぐ左のOT室の方を覗き込むと
すぐに目が合って、ヒョイ!と手を挙げるOTさんがいる。僕の担当ではなかったがよく
話をしたし、僕の調理実習の成果を振舞ったこともある■■コさんだ。

「アラ、うっしー、久しぶりジャーン。……聞いた?」
「…□□オさんのこと?」
すると■■コさん、ナゼか声を潜め…
「うぅん、それだけじゃないのよ。○○ちゃんも辞めたの…」

「えぇーっ!?ウゾぉー!!二人ともォー?!!!」と、こんどこそ本格的にヨロケる。
ヨロケっぷりがウケを取ったようだが、そんなこと知ったこっちゃないくらいに脱力する。

「アタシだけよ、ぜんぜん変わんないのは。だはははは…」
「ホントにそーだよね、わはははははははははー…」
「ひゃはははははははは…!(-"-)」

■■コさん天性のリアクション芸は健在。そのことに救われ、来月に少なくとも数日間は
またお世話になることを告げ、「仕方がない、またどこかできっと会える」と自らに言い
聞かせながら、リハビリ室を後にする…。

そのときだ。これが「"二倍"で現出した、人生三度目の正夢」だったと気づいたのは。

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Jun 21, 2005

夏至と障害とヒゲ

きょうを境に太陽の南中高度は下降を始め、日照時間は減少に転ずる。俄には信じ難いが
それが自然の節理ということになっている。僕には、いまごろから梅雨が明け夏が始まる
辺りまでの気候が、いちばん肌に合っている気がする。

そんなこととは一切関わりなく、相変わらず続いているのが@niftyのSMTP障害...orz

きのうアゴの下が近年になくシッカリと剃れていたのは、どうやら間違いない。
どんなに深剃りしたところで、夕方になればそれだけヒゲは伸びるのだ。深夜になっても
パンチが引っかからないスベスベ頬の格闘家のことはいざ知らず、僕の場合は伸びるのだ。
仕方がない(苦笑)

確かに、伸びたことは伸びたが、今朝撫でてみると明らかに手触りが違ったのだ。伸びた
長さの違いを感じ取れたか…というとビミョーだが、剃り取られて残った毛先の手触りは
「キチンと角張っていた」。まるで、鋭利な包丁で"スパッとやった切断面"のようだった。
逆にそれまでは"指の記憶"によれば、切れない鋏で"無理やり潰して切り落とした"ような。

まだ取り説を精読してないが、恐らく一時間程度で終わる洗浄充電器の仕事もお見事。
これまでも、週末ごとに刃の洗浄・潤滑を心がけてきたが、それが"何ら根拠のないこと"
だったと気づかされる(苦笑)。
毎日毎日、使うたびにキレイに洗って潤滑、これが本来当たり前なのだ…ということを、
たった一度で思い知ったキモチよさだった。

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Jun 20, 2005

プラシーボ?

今朝、このところ全くもってダメダメだったアゴは、間違いなくキレイに剃り取られていた。
シェーバーが剃るときの手応えも、剃ったあとの手触りも、これまで感じたことがない
くらい新鮮に感じられたのだった…。

…そして、昼下がりというにはもうトウが立ってしまう午後三時すぎ。
これまで幾度も体験したプラシーボ効果だった…とは断じて信じたくないw

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Jun 19, 2005

June 19th

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四十路に漕ぎ出した日最初の特筆すべきアクティビティは、やはりブツヨク衝動に基づく
ものだった(笑)

四代目の松下電工製リニアシェーバー。九年前にそれまでのBRAUN信仰から改宗した。
カッコ悪さは相変わらずだが、代を重ねるごとに少しずつマシな方向に進化が見られるし、
今回は軽くなり、刃の形状が改良され、最近のBRAUNが売り物にしてきた洗浄充電器まで
つけてきた。
僕はこの洗浄充電器は不要だと思っていて、一つ挌下のモデルでよかったのだが売り切れ、
だが「"父の日特売"できょうまで一割引き」だったため、衝動が抑えきれなかったのだ(笑)

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Jun 18, 2005

最後の晩餐

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22_050618_213301サーラーバーミーソージーヨ〜♪

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Jun 17, 2005

ワレイマダ認知セズ

一昨日の朝から継続している"@niftyのSMTP障害(と勝手に名づけた)"のその後。
昨夜、二年ぶりに起動した"OutlookExpress"で送信を試みたところ、成功した。

具体的には、プロパティを参照したところ"送信メール(SMTP)サーバ"の設定が
"vsmail.nifty.com"("ウイルスバスター for @nifty Mail"で用いる設定)に
なっていたので、まずはそのままでケータイ宛にテスト送信してみた。
すると"OutlookExpress"でのセッションは無事に終了し、ほとんど間を置かず
ケータイで受信した。
次に、通常の"smtp.nifty.com"に戻して送信を試みたところ…何とこれも成功。

「もしや復旧したのか?!」と、半信半疑ながらPWZ3.0(Sig3:WinCE.NET 4.10)と
WZ5.0(VAIO:WinXP Home SP2)で試みるも、やはり失敗...orz。
両方とも"POP before SMTP"に設定してあり、三日前の夜までは送受信ともに
何の問題もなく可能だったのだ。
因みに接続環境は、Sig3がAIR-EDGEダイヤルアップ又は無線LAN経由光常時
接続(とはいえルータの先はVDSLモデム)、一方VAIOは光常時接続(同左)のみ。

さらにダメ元で、送信メールサーバの設定を"vsmail.nifty.com"に書き換えて
試してみるが、やはりダメ。尤も、コレはビレッジセンター製のこれらソフト
の導入時にすでに経験済みだったことを追体験したに過ぎない。
「サーバに接続できません」というログではなく、エラーメッセージがポップ
アップされる。"553 5.7.1 ...Relay operation rejected."

さてさて"SMTP障害"はいまなお継続中。一時的な罹障も含めると、きのうまで
に確認できた時点で身近な四人の身に降りかかっているのだが、それだけとは
思えないし思いたくない(苦笑)。各々の環境をつぶさに調べたわけではないが。

きのう書いたmixi方面からの情報その後、相変わらず@nifty側は「認知セズ」。
「弊社サーバ側では障害は発生していない状況」とのことらしい。

仮に「"標準メールクライアント"たる"OutlookExpress"では障害は起きない」
ことを盾に取った"鉄面皮な対応"なのだとしたら、歯痒い気分になる。
しかし、思い込みは禁物。ネタがまだ出揃っていない。アタマに血を昇らせた
ところでロクなことはない。幸い、Webメールなどの代替手段は機能している。

…と書いた"舌先三寸"乾かぬうちに、やはりハラが立ってくる(爆)
PWZで受信したメールに対して返信を書いて送信しよ…あぁダメだWebメールに
テキストをコピペしなきゃなんなかったんだ…という手間もさることながら、
とにかく動作が重い。きょうは特に重い。AIR-EDGEも遅い。この分だと今月は
また、確実に"ネット25"を超過しそうだ。
やはり早く何とかならないものだろうか>@nifty

そんな折、ホリエモンの近所で働いていてよかった(笑)と思う報せが届く。

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Jun 16, 2005

まだ認知されていない@niftyの障害

先日のココログメンテナンスメンテ最中に閲覧不可という障害はあったらしいが
幸いなことに僕は出くわさずに済み、メンテ明け後も今のところ問題ないようだ。
ところが、少なくとも僕が気づいたきのうの朝から丸一日以上、SMTPによるメール送信が
できない状態が続いている。最初は、僕のメール環境にまたもや不具合発生か?と疑い
色々と調査してみたが、一向に状況は変わらない。POP受信は問題なくできる。Webメール
では送受信ともに通常どおりにできるのだ。
この現象は、僕にだけ起こっているのではなく、少なくとももう一名、mixi日記でキレている
人を知っている。
@niftyのサポセンでは「Webメールは問題ない。SMTP/POPについては関知していない」と
いった主旨の回答だったようだ。
実際、現時点(6/16の12:40)ではまだ認知されていない(苦笑)

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Jun 15, 2005

流れない水は腐る

…といっても、柳 暖簾さんのような含蓄はなく、文字どおり"水"のハナシ。

日曜の夜半過ぎ、「NHKアーカイブス」の一本目が終わり、さぁ寝ようかと思ったところで
二本目の現代の映像「人か鳥か」に目が釘付けになり、結局徹して見てしまった。
現在湾岸道路や京葉線が通っている一帯が、かつて海面だったことなどすでに織込み済み
だったが、実際に「新浜」と呼ばれていた38年前の広大な三角州の映像を見たのは初めて
だった。ナレーションにもあったとおり、"豊葦原の瑞穂の国"という呼び名はこういう光景から
生まれたのだろうと感じられた。
しかし、高度成長期の紆余曲折を経た後に、現在では宮内庁御鴨場周辺と首都高千鳥町
ランプ付近との間の緩衝地帯として遺されているに過ぎない。谷津干潟と似たような現状だ。

そのことを僕は嘆いているのではない。

高度成長期まで農業や漁業で生計を立てていたにも関わらず、それを放棄せざるを得なく
なり、埋め立てやその後に続く開発に望みを繋ぐことにハラを決めた人たちの業腹な思い
が、番組冒頭に大写しになる「野鳥を葬れ」というペンキの落書きだった。
一方、野鳥保護の観点から埋め立てに反対する人たちの活動も描かれる。双方の葛藤を
浮き上がらせ、結論は下せないまま番組は終わる。

そして38年後、当時の女子大生が、現代においても(傍目には)同じようなスタンスで、
現状に対する"プロテスト"を続けている姿が描かれる。

野鳥保護・環境保護のスタンスに立つことは比較的容易いが、時代に飲み込まれ生計
の立て直しを迫られた人たちの視点からものごとを見るのは、なかなかに難しいと思う。
今回、そのことがちょっとだけ分かった気がした。

何はともあれ紆余曲折を経て、干潟は残った。散歩に出かけることも多いが、専ら寒冷な
季節の習慣であり、夏場は"臭気"を嫌って足が遠のいてきた。
汚水の流入がなくなって雨水を除いた淡水の供給が絶たれ、海水の塩分濃度が上がった
ことにより発生しやすくなったアオサの発する臭いなのだそうだ。
「6月10日"谷津干潟の日"」の催しを報じるCATVで、きょう知った。
流れない水を腐らせないために汗を流している人もいる。
「有り難い」だけで済ませたくはないとは思うのだが…

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Jun 14, 2005

直帰

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…こないだまでは等身大のシャラポワだったのになぁ。

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Jun 13, 2005

貴ノ花逝く

きょう、元大関貴ノ花の日本相撲協会葬が行われた。心からご冥福をお祈りしたい。
遺された関係者の方々には、これ以上余計なことを口走らないで欲しいし、周りも一々
取り合うべきじゃないと思う。

訃報の直後に放送された「さよなら名大関貴ノ花」を僕も見て、自分が相撲好きな子供
だったことを思い出した。

巡業先の一コマに、後に大化けする千代の富士が隅に控えているのが映っていた。
神社の境内か何かの土俵の稽古で、幕下力士がボロキレのように扱われていた。
フィルム撮り映像の質感もあって、生々しく伝わってきた。
大相撲とはこんなに荒々しいものだったのかと、改めて感じた。

当時僕が住んでいた中野新橋に藤島部屋が開かれたとき、素直に嬉しいと思ったのを
憶えている。
…といってもしばらくは鳴りを潜めていたが、そのうち、コンビニで鬢付け油の臭いに
振り返るとざんばら髪の安芸の島がいたり、毎朝のように駅で通学途中の"お兄ちゃん"
を見かけたり…といった塩梅で、徐々に部屋の存在感が際立っていくのだった。
生憎、"若貴時代"を迎え、優勝パレードが日常茶飯事のようになった頃は、すでに練馬に
移り住んでいたが、会社のすぐそばで"若貴"を目撃する機会が多くなっていった。
子供の頃熱狂した小兵大関の息子たちは、眩しい人気者になっていた…。

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Jun 12, 2005

不覚にもつきあう

辛うじて、こうして散歩に出てくる時間は確保できたが、どうせまたオチはないのだろう…
と見越していたにも関わらず、結局、不覚にも最後までつきあわされてしまったのだった。

衝撃リポート!!世界の怪奇現象・大追跡スペシャル4【再】

仮に、途中でこのサイトを見つけていたら、果たして見るのを止めていただろうか?
単なるアラ探しとは思えないほど(何たって背景にはハートが散りばめられているw)
詳しく番組を掘り下げた長文の中に、"ボタ山"、"飯塚"、"田川"というキーワードを
見つけてしまっていたら、結局同じだっただろう。

実際、飯塚市の中心部近くに遺された三連のボタ山を見つけ、田川市ではさらに風化した
ボタ山を見つけた坂上忍が(お約束の演技ながらもw)興奮してクルマから降りて駆け寄る
背後に、チラっと香春岳が映った瞬間が、僕にとってのクライマックスだった。
…そこで止めておけばよかったのだが(苦笑)

もちろん、最初のOAのときは見ていないし、番組の存在も知らなかった。ただ、"12月25日"
という日付に、因縁めいたものを感じる。僕が原風景を探し求めてググりまくっていた時期に、
ちょうど重なるからだ。

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Jun 11, 2005

何の味だろう…

NYDS_050610_221901「たぶんNewだと思います.....」と添え書きのあった義姉からのお土産を、
出張帰国中の兄と、昨夜焼酎をやりながら有り難くいただく。
口に運んで、思わず二人とも
「何かに似てる。食べたことのある味。にしても何の味だろう…」
と口々に言う。
塩味と酸味と、その向こうにある何か…
先月恐る恐る試してたら意外にイケたButtermilk Ranchを、
さらにアッサリとさせた味のようにも感じられたが、しかし果たして、
既出の品にカブるような商品展開をするだろうか…という疑問は残る。

兄に教えてもらったSnyder's of Hanoverのサイトには、まだ見ぬ品々がテンコ盛りだ。
津田沼イオンにも、八千代緑が丘で狂喜乱舞したKALDI COFFEE FARMが、小さいながらも
店を構えていることに気づいたりするなど、意外に身近なところで見かけることの多くなった
スナイダースものだが、まだまだ日本に入ってきていないラインナップが相当ある。

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Jun 10, 2005

また刷り直すらしい。

日本HPのブランドキャンペーンの一環で「CAPA in COLOR Selection」が開催される。
二月に日本橋三越まで出かけていって観た「CAPA in COLOR」のダイジェストという
位置付けに加え、今回は出力するカラープリンタを民生向けの新製品に替え「刷り直す」。

前回、氷雨降る中を日本橋まで出向いた大きな動機は、ごく限られた人しかオリジナル
スライドを目にしたことがない60年前のコダクロームを紙の上に再現しようと腐心した

仕事の成果を見たかったから…だった。
そして満足し、忍んでカタログの刷り直しを待ち侘び、入手した。
今回、その辺りはどうなっているのだろう?

また、記事の文脈では「今回はモノクロ作品もプリンタで出力される…」と読めなくもない。
果たして、真偽のほどは?…それに、前回はどうだったのか?
日本橋で僕が目にしたモノクロ作品は、印画紙の焼け具合も含め、紛うことなき"銀塩写真"
だったと思っているが、果たしてそれも勘違いであったのか…?(苦笑)

キャパ展そのものは入場無料だが、会場となる"六本木ヒルズ東京シティビュー"の入場料
は、なにしろベラボウなのである(笑)

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Jun 09, 2005

復旧作業備忘録3

昨夜W杯出場決定を見届けた頃合い、一号機のPWZ MAIL3.0またもや不具合が発生。

"Ctrl+2"と押下してもメールを受信しない。サーバに"間断なくw"メールが届くわけでは
なくなった昨今ゆえ本来なら気に留める必要もないのだが、一時間ほど前にデスクトップ
PCの方で受信したメールが、こちらで受信できないのはおかしい。こんな場合、アプリを
再起動すると無事受信することもあるが、今回は不可能。それに挙動が不審に感じられた。
「サーバに接続した瞬間、受信完了・切断した」かのように見えるログ表示だったのだ。

接続を"ダイヤルアップ"にしたまま無線LAN接続を試みたときの挙動に似ているようにも
思われ、"メールアカウント"フォルダにフォーカスしたまま、ひとまず"Alt+T"と押下し
メニューバーから"ツール(T)"→"カスタマイズ(O)"→"環境設定(O)..."と辿る。
ところが、開かれた"接続"タブのラジオボタンは、"LAN/常時接続"が"ON"になっていた。
さっきまで何事もなかったのだから当然といえば当然。となれば、サーバに溜まっている
メールの一覧を表示させて選択受信するというテが次に控えている。

フォーカスはそのまま、こんどは"Alt+D"と押下し"フォルダ(D)"→"プロパティ(R)..."と
辿り、"Ctrl+Shift+Tab"でいちばん右の"受信"タブを開く…と目を疑った。いちばん上の
チェックボックス"メールをサーバに残す(D)"が、"OFF"になっている…!
そのひとつ下の"読むメールを選択する(S)"の"ON・OFF"はよく行うことがあるが、その際、
ココはいつも注意して"ON"にしてきたのだ。にもかかわらず、うっかりミスってしまった
のなら、まぁ仕方がない。この状態でメール受信動作を行ったとすれば、最後に一号機で
受信した二時間ほど前より以前のメールは、サーバから削除されてしまっているだろう。

だがそれは大した問題ではない。Tカーのバックアップを完璧にするなら、デスクトップ
PCあるいは一号機の"*.mbx"ファイルから、改めてテキストをコピーしてくれば何とかなる。
とりあえず、これらを二つとも"ON"にしてサーバに接続し、メールの一覧を表示させよう
…とするのだが、怪しい挙動は変わらない。…何度繰り返してみても同じ。この一号機に
まだ取り込んでないメールが数通溜まっているのは間違いないのだが、どうやら「サーバ
に辿り着けていない」風情のようなのだ。
また、"何かのファイルとの関連"が失われたのか?ユーザ広場で検索してみるか…

手っ取り早く(っていつもそうだがw)、完調なTカーを立ち上げ、一号機と並べてみる。
二台とも上述の"フォルダのプロパティ"を開き、一枚一枚のタブを順繰りに比較してゆく。
二台の設定が異なる箇所が意外に多く驚く。例によって、ナゼなのかは問わない(苦笑)
Tカーの設定を一つ一つ一号機に適用し、"読むメールを選択する(S)"だけは"ON"のまま
受信実行…こんどはサーバに接続でき、受信メールの一覧が、ずらーっと…………………
何のこたァない、今週に入ってその時点までに受信した75通、ぜーんぶサーバに残ってる
じゃないか…。

…ということで、今回も一件落着(なのか?)。
取り替えてから日が浅いSDカードのエイジング(あるのか?そんなのw)期にこれまでも
経験したことのある"不可解な現象"として、片付けてしま…っていいのだろうか?w

あるいは…トイレでバチが当たったか?(爆)


設定を同一に揃えたタブ項目(Tカー → 一号機の"フォルダ(D)"→"プロパティ(R)...")

"テンプレート"タブ       Tカー        一号機
・"新規(N).."      "Normal_new"   "上層の設定"
・"転送(F).."      "Normal_new"   "上層の設定"
・"返信(C).."      "Normal_res"    "上層の設定"
・"差出人へ(R).."   "Normal_res"    "上層の設定"

"自分"タブ           Tカー        一号機
              設定パラメータ反転   反転なし

"メールサーバ"         Tカー        一号機
              設定パラメータ反転   反転なし

"受信"タブ           Tカー        一号機
・"受信後に振り分ける(R)" "ON"        "OFF"
・"振分ルールセット(1).."  "_Trash"      設定なし
・"振分ルールセット(2).."  "zen_1"       設定なし
・"振分ルールセット(3).."  "10v"        設定なし

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Jun 08, 2005

自宅にて

今週はまだ、きのうしか出社していない。クスリのせいなのか、非常にアタマが重い。

おとといも見たこの番組、今週はカイワレやアルファルファなどの"スプラウト"について
取り上げている。
坂本アナは、去年"ニュース10"で原稿を読んでいたときよりはいい味を出しており、
おとといのゲスト(失念w)にはうまくツッコミを入れていた(あるいはゲストが合わせて
くれていたのか?)。(↑6/12 25:15、突如として「降りてきた」。イジリー岡田だw)
…だが、きょうのほんこんがランダムに繰り出すボケとツッコミには絡めていない(笑)

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Jun 07, 2005

復旧作業備忘録2

昨夜遅く、前回から三週間足らずで、またしてもPWZ MAIL3.0に不具合が発生した。
幸い今回は、軽微かつ経験済みのものだった。インターバルの短さゆえ、SDカード関係に
由来するものなのか…という薄気味悪さは残るが、前回以来、扱いには慎重を期している
ので偶然だと思うことにする(笑)

不具合:一部の"メール振り分けフォルダ"について、メール一覧が表示されなくなった。

メールヘッダ・本文・フッタの集合体である"*.mbxファイル"は健在だったが、コレと一体
で"フォルダ"を形成する"*.cfg"・"*.idx"との連携が、何らかの原因により失われたため
発生したと見当がついた。コレは以前にも経験がある。
この場合「"*.cfg"・"*.idx"は削除して書き戻すべし」みたいなTipsがあったと思い出し、
ココはひとまず、同期状態で維持しているTカーからコピーしてしまえ!…で解決した。
ユーザ広場の過去ログを検索してみた。どうやらこの辺りか?

コピーしたファイル(Tカー → 一号機の¥SD Card¥Program Files¥PWZ3¥WZMAIL)

¥MB_MAIL.cfg/idx        :"メールアカウント"フォルダ
¥MB_DIR¥3ZJ_0002.cfg/idx :"Iwi"フォルダ
¥MB_DIR¥3ZJ_0004.cfg/idx :"ZEN"フォルダ
¥MB_DIR¥3ZJ_0005.cfg/idx :"10v"フォルダ
¥MB_DIR¥3ZJ_0006.cfg/idx :"10v-Archives"フォルダ
¥MB_DIR¥3ZJ_0009.cfg/idx :"nome"フォルダ

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Jun 06, 2005

トイレと飛行船

「ベッドで無線LAN」はもう当たり前のようにやっているが、…今朝初めて、ソレをトイレで
やってみた(爆)

さっきTVに「愛・地球博」会場上空に係留される無線LAN飛行船"SoLan"が映っていた。
この記事の写真には写っていないが、TVでは、船体下部に吊り下げられた正方形の骨組み
の四隅に無線LAN機器が取り付けられているのが、一目で判った。
…トイレまで電波を飛ばしてくれたコレが目印だったから(笑)

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Jun 05, 2005

隣町にて

SEIBU_050605_174102

船橋駅の南口は津田沼駅とは全く様相が異なり、駅前に面していきなり歓楽街が始まる。
違う町なのだから当たり前といえばそれまでだが、かつて津田沼の南口が軒並み旧陸軍の
鉄道連隊の敷地で、いわば鉄道によって興った町であるのに対して、鉄道が引かれる以前
から近くに湊町があり、おそらくはその関連で船橋大神宮を戴く古い町との好対照だろうか。

別チャンネルの"LIVIN"ではないフルスペックな西武百貨店は立派だが、"無印"の品揃え
に関しては、津田沼パルコの方が豊富なようだった。
ようやく半分だけ高架線に上がった格好の京成船橋駅との間に数年前に建った"FACEビル"
の中には、"カメラのさくらや"が入っている。たいへんニギヤカだ。店内あちこちで呼び声が
凄まじい。…あのTVCMはダテではない(笑)。
最近通い慣れた津田沼のサトー無線やLAOXなどとは大違いだ。
「さくらやってこういう店だったんだよな…」と思い出す。

きょうはイヤホンを着けていなかったことに気づいておもむろにセットするが、それでも遮断
されなかった。イヤーチップを取り換えたばかりだったからかも知れないが…。

銀塩カメラを売っている家電量販店というものにも久しぶりに足を運んだことになる。
四年くらい前だったろうか?NikonのFM3Aを買おうどうか迷って、有楽町ビックあたりで
矯めつ眇めつする日々を送っていたのは。
銀塩Nikonのフラッグシップは、いつの間にか"F6"なるモデルになっていたが、ポスター
のみで実機はなかった。
D70sを恐る恐る触ってみる。…コリャ無理だ(苦笑)

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Jun 04, 2005

まだ降りだしていない

Tullys_050604_161901

きょうは甘くないコーヒーをオーダーできた。
こないだの"モカ"も悪くなかったが、やはり"本日のコーヒー"だ。

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Jun 03, 2005

Cool Biz

TVで国会中継を見ている。
スーツにネクタイよりも、その人の"キャラ"が出やすいようだ。
うっかり「素」に戻ったとき、ソレが表に現れやすい気がする。
面白い。世の中全般早くこうならないものか(笑)

パッと見たところ、共産党議員はネクタイ姿のようだ。
昨夜見たニュースでは、委員長は上着着用だったような…。
遠景に立っている守衛もキッチリネクタイを締めている。
お疲れさまだ。

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Jun 02, 2005

市役所と病院2

今朝起きると非常に気分が悪かったのだが、とりあえず出勤した。だが、結局戻ってきて
一週間前に搬送された際に書いてもらった紹介状を携え、自宅斜向かいの病院へ行った。
きのう市川リハビリ病院に電話したところ、クスリ服用の経過を見て三週間後以降に
神経ブロックに先立つ診察を受ける段取りとなったのだったが、今後、脳外科マターに
ついてはこの病院で診てもらうという運びになった。
気分が悪いのがこのクスリの副作用なのかどうか、まだ判別はつかなかった。
これでも最も効き目が穏やかなタイプなのだそうだ…。

その後、先週は準備不足と時間切れで果たせなかったETC割引の更新手続きリベンジ
のため、市役所へと向かった。
僕の直前にカウンターに来ていた言語不明瞭な方に対して、傍目にはタメ口とも聞こえる
応対をしていると感じた担当者は、果たして、誠実にテキパキと手続きをこなしてくれた。
…"車載器番号記載書類"は、やっぱり道路公団からの通知文書で大丈夫だった(苦笑)

地元にいる親族がかねてより絶賛している"市民食堂"にも行ってみた。新館の地下にある
という表示を見つけるまでに五分かかり、降り口を見つけるまでにさらに五分かかった。
一旦旧舘のエレベータで降りてみた。ドアが開くと、明かりの消えた"オフリミット的な"
気配と、タバコの臭いが漂っていた。二十年前、学生会館の"立ち入ってはイケナイ一角"
に迷い込んでしまったときの気分に似て、懐かしさを覚えた。

Curry_050602_141701メニューはまぁまぁ豊富のようだった。だが、昼下がりからさらに
下りかけた頃合いゆえ売り切れも多く、無難にカレーライスの
食券を買い求めた。¥350プラス久しぶりに大盛り¥70。
…学食の味だった。

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Jun 01, 2005

名は体を現わさず

きのう載ったニュースだが、きょう知った。初めて"特許電子図書館"を検索してみた
ところ、確かに"フルブラウザ"が商標出願されていた。
この記事にトラックバックを寄せているBlogの中には、DoCoMoに対する不快感を表明
したものも見受けられる。
五年前にも「"ブラウザ"を商標出願したのだが拒絶査定された」"前科"があったという
掘り出しネタもあった。コレにはちょっと苦笑させられた…が、せいぜいその程度。
今回のことに関しては、僕の中にDoCoMoに対する不快感は希薄、関心事はほかにある。

「出す意志がある」とされている、まだ見ぬ"フルブラウザ by DoCoMo"のことを揶揄する
以前に、そもそも、現在"フルブラウザ"と呼ばれる各種ケータイブラウザの恩恵を、僕は
まだ享受していない。京ポンの"Opera"然り、auの"PCサイトビューアー"然り、…そして
jigブラウザ然り。
jigブラウザのBREW対応を待ち望みつつ"jigブラウザWEB"を使い続けてはいるが、
ソレはあくまで"代用品"と割り切ってのこと。
W21S組み込みブラウザでwebブラウズする場合より優れている点が多いのは間違い
ないが、「コレで充分♪」というには程遠い使い勝手だ。果たして、僕はいつまで待てるだろう…

「そもそも"フルブラウザ"って何なんだろう?」と改めて思う。PC用のWebブラウザですら、
OSとの組み合わせやら、HTMLやらCSSやらJavaやら…諸々の条件如何で、表示結果は
様々に異なり、機能制限を受ける場合だってある。ましてやPDA用Webブラウザに至っては
何をか云わんや…というのが現状なのだ。
Webをブラウズする際には、決まってそのテの"甘受"を余儀なくされる。それは"享受"とは
似て非なるもの…。

「名は体を現わしていない」と、つくづく思う。

まぁそれはいい…本当はよくないのだが(苦笑)、用語の定義などに拘泥するつもりはない。
"World Wide Webの仕様"に問題があるのか、または「"仕様の解釈"が幾とおりも成り立つ」
ことが問題なのか、あるいはその両方なのか、それとも…、僕には分からない。調べれば、
何となく俯瞰だけはできそうな気はするが、今のところ、それにもあまり興味はない。

要は、PCだろうとPDAだろうとケータイだろうと、違いを意識することなくWebをブラウズ
できる環境が手に入るならば理想なのだ…が、それはとても難しいことなのだろう。

まさしく"仕様の問題"と分かち難く結びついているであろうことも容易に想像がつくし。

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