二度と利用しない
昨夜21時を過ぎて、金曜で定期券が切れていたことを思い出した。この土日で津田沼駅の
自動券売機で書き換えておこうと思っていたのに。…まぁ、今から出かければ大丈夫だ。
…財布の中身を確かめると、野口券が…15枚。定期券代プラス千円ちょっとの現金がある。
カラケツにはならないが、…ちょっと心許ない(苦笑)。あと15分ほど早く気づいていれば、
習志野郵便局のATMで引き出す時間的余裕もあったのだが手遅れだ。だが、まだ手はあった。
自宅真ん前に"IYバンク"のATMがあるのだ。手数料が馬鹿らしくてこれまではなかなか使う
気にならなかったのだが、背に腹は代えられぬ境遇ではないにせよ、一寸試してみるのに
いい機会かなと思った。
セブンイレブンへと向かう。生憎、同時に入店した初老の男性に先を越された。五分ほど
雑誌売り場付近で手持ち無沙汰を託つ。…そしてようやく、1台しかないATMに向かう。
カードを挿入し、"郵便貯金""現金を引き出す"と選択すると、「お取り扱いできません」
とカードが吐き出された。表示をよく見ると、郵便局よりもっと早い時刻で取り扱い終了
となっているのだ。…意味ないジャーン。
…まぁそれでも気を取り直し、今度はサンペデックへと向かう。"洋服の青山"脇の入り口
にある"OMCキャッシュディスペンサー"という"二の手"があったからだ。
カードを挿入し、"郵便貯金""現金を引き出す"と選択すると、「暗証番号の入力」ときた。
「あぁ!コッチだとイケるのか」と、外からモロ見えの画面に気を遣いつつ、四ケタ入力。
その次は金額の入力なのだが、とりあえず五千円ほど下ろせればいいのに、一万円単位の
入力しか受け付けない。やむなく「10,000円」と指定すると、「お取り扱いできません」
とカードが吐き出された…。ココまでさせておいて「取り扱いは終了しています」だと。
「カード決済端末の操作をヘマったレジの店員によって"重要パラメータ"がテンコ盛りの
決済伝票をダブりで出力されてしまったとき…」と同じような後味の悪さを覚えた(-"-)
夜更けの人目につきにくい端末のこと。万が一ヘンなデバイスが仕掛けられ"スキミング"
でもされていたら…と思うと、とても怖い。
きょう残高照会してみたところ、何も異状はなかったのだが。
取り扱い中かどうか最初に確認しなかった当方にも落ち度はある。だが「このテの機械の
前に立つ時間は、できる限り短く留めたい…」様々なリスクを避けるべくそう考える僕は、
目の前の表示に従って迅速かつ確実に操作することに注力しながら、左右背後の"気配"に
対して身構える。…それだけで手一杯になりがちなのだ。
その意味では、有人の店舗内にあり、かつ早い段階でカードを吐き出す"IYバンク"の方は、
また今度止むに止まれぬ事情があった際には、利用してみようと思うかもしれないが…。
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