この三日間
会社を離れ、いわゆる「階層別研修」に参加してきた。講師も含め初対面の方々25名と
過ごした二泊三日だった。"人見知り"って何だったっけ?と、不思議に感じた。
それこそ、かつての十八番だったはずなのに(苦笑)
正直に言うと、初日の朝、現地に着くまで、いや着いた後もずっと「いっぱいいっぱいだった」
のだった。
色んなことが「できなくなってしまった」から…という言い訳に囚われてしまうことが、時として
ある。今回、それが出た。
しかし、何ら気に病むことはなかった。出逢いに恵まれた。そのことに気づいてからは、コロッと
切り替わった。
三日間、「ひとりごちて"ガス"を抜く」ことが一度もなかった。
日常ではまず稀有なことなのだ(苦笑)
逆に、ナゼ日常がそうなってしまうのだろう?と訝しんだ。きっとそっちの方が正しいのだろう。
初日の夜の飲み会は織り込み済みだったが、二日目の方は全くの想定外、うれしい誤算。
これのおかげで全員と関わりが持てたのは間違いない。
さらにこれのおかげで、もう一つ織り込み済みだった麻布十番寄り道(会社の飲み会)には、
"三味線を弾かずにはいられない"精神肉体状況で臨む羽目になったが、かえってそれが
よかった。このままヤサグレていってしまわれたらヤだなぁ…と心配していたある同僚の
結婚話を思いもかけず聞き出すことができ、嬉しかった。
ZEN MICROを取り出す機会も一度もなかった。全くの余裕もヒマもなかった、ということでは
ない。それがなくても乗り切れた、ということなのだろうか?
津田沼まで戻ると聞こえてきたこの二人の唄声は、素晴らしかった。
"ご褒美"のようで嬉しかった。珍しく足を止め、しばし聴き入った。
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