ZEN MICROとの二週間
勿論、何の予告もなく突然こんなものが送られてくる
ハズがないワケで。
とあるweb日記にあった一節をそっくりそのまま引用
させてもらうと…
「気に入った」という気持ちと「値段と値引率」、
必要でないものが必要なものになるには
これだけあればもう十分です。
けだし名言である。
コレはもうシンクロニシティと呼んでも差し支えない(爆)
…まぁ、あまり言い訳めいたことは言うまい。
あらかじめwebの記事で知ってはいたが、MuVo2のブリスターパック
からは大きく様変わり。…開け易くなってくれて大変よろしい(笑)
【1.ナニはさて措き楽曲だけはぶち込んでしまわナイト】
紙のマニュアルにはホントにごく基本的なことしか載っていないので、
まずは充電をしながら、CD-ROMからソフトウェアをインストールする。
バージョンの上がった「Creative MediaSource」と、PDFの「ユーザー
ガイド」と、新顔の「Zen Micro メディアエクスプローラ」の三つだ。
そして、MuVo2からPCにコピーしておいたMP3ファイルとプレイリスト
を、ディレクトリ構造もそのままに、がぁーっとロードした。
…なーんだ、「"マスストレージモード"との切り替えが必要云々…」
とやらで身構えていた割には、呆気なく転送できた…のだろうか?
というのも、このZEN MICROをWindowsのエクスプローラから見ても、
MuVo2のときのように「リムーバブルドライブ(X:)」とはならないから。
iPodかと見紛うアイコン(笑)に「Zen Micro メディアエクスプローラ」
と表示され、一つの"アプリケーション"として見えるのである。
違和感は拭えないが、「あぁそんな"画"も見かけたなぁ」と思い出し、
大した戸惑いもなく、「メディアエクスプローラを起動」して転送完了
…したことはしたのだが、ここでおかしなことに気がついた。
1)"ファイル名(曲名)"ではなく、"タイトル"="トラック0X"と表示される。
2)アルバム別に作成した各フォルダに楽曲ファイルを格納していたのが、
"ルートディレクトリ"上に全てのファイルがあるように見える。
3)プレイリスト(m3uファイル)が、"プレイリストフォルダ"もろとも消滅。
初日の晩はここで時間切れ。とにかく320有余の全楽曲ぶち込めたので、
原因究明や対策実行は先送りすることにし(笑)、翌朝の裾野往還の
お伴に連れ出したのだった。
【2.で、どうよ?いきなり連れ出してみて】
のっけからFMトランスミッタ経由のカーステ再生ゆえ、もとより"実力"
など堪能できるハズもなかったのだが、まず感じた第一印象は
「ん?低音が、…割と"厚い"のかも…」
というのも、中低音域が立ち気味に聞こえる"Rock"のイコライザ設定で
耳馴染んできたMuVo2の音と「さほど違わない聞こえ方だった」からだ。
もちろん、新鋭Zen Microはほぼ"吊るし状態"で、イコライザなどはOFF
ったままだった。
前述のようにプレイリスト未作成ゆえ、僕の"携帯音楽プレーヤー人生"で
初めて(注1:)"全曲シャッフル"をやってみた。…面白い♪ってコレは別に
Zen Microに限ったことではないか(笑)
(注1:)確か86年暮れに買った何代目かのウォークマン(アナログカセット)
が草臥れて以降長らく、携帯音楽プレーヤーというモノを持ち歩く
習慣から遠ざかっていた。
従来の"円盤"に比して間違いなくコンパクトだとはいえ、実際には
一枚持ち運ぶだけも嵩張る"CD"というシロモノを、高速でブン回し
ながら聴くことになる"CDウォークマン"の類の仰々しいデバイスを
持ち歩く気にはどうしてもなれなかった。
よってCDを聴くのは専ら自宅かカーステのプレーヤー、曲順どおり
シリアル再生が基本、時に特定の曲をヘビーにリピート、たまさか
シャッフルすることはあっても、所詮は1枚のアルバムの中のハナシ。
MDに至っては、今のクルマのカーステになって初めてプレーヤーが
「付いてきた」(笑)のだが、それまで無縁無関心、今日に至るまで
"録音機材"もなければ、きっと"媒体"に触れた記憶すらもない(笑)
であるからして、今年の春先になって使い始めたMuVo2が、実に
十数年ぶりに肌身離さず持ち歩くことになった携帯音楽プレーヤー、
かつ、事実上初めて使う"デジタル録音デバイス"と相成ったワケで、
それでもやはりカラダに馴染んだ"パターン"を忠実になぞることから
逸脱するのがどうもニガテらしいこの僕は、好みの曲順に並べ替えた
"全曲プレイリスト"を忠実になぞることに専念してきたらしい…
…ハナシを戻す。
一見近寄り難そうなタッチパッドには「馴れればうまくやってゆけそう」
な期待が持てた(笑)。少なくとも「触れるとロクなことにはならなさそう」
だったMuVo2の十字キーとは雲泥以上の差だ。良くも悪くもMuVo2には
具わっていない"洗練"の一端が、そこに感じられたのが好ましかった。
そんな風な「悪くない」道行きで、断続的に4〜5時間は再生しただろうか。
気づくと、思いのほかバッテリーの消費が多い(既に残目盛り1)。
日曜夜に満タンチャージしたMuVo2を、毎日帰宅時ドアツードアで再生する
これまでの使い方ならば水曜夜に帰り着いた頃合い、その時点でMuVo2
だったら余裕で目盛り2なハズだ。
前夜のチャージが充分でなかったためかも知れないが、やや懸念…
【3.左様に馴れ初めは決して悪くなかったのだが…】
<<鋭意執筆チユ…>>
【4.そしてまたしても"名言"を唱えてしまったのであった…】
MuVo2のとき以来、付属のイヤホンは袋から出したことすらなく最初から
ずっとaudio-technicaのATH-CM7TIを使ってきた。満足していた。
…ところが三日前、上記リンク先記事末尾で著者も入手したと記している
のと同じコレが、今度はブリスターパックに入って届いたのである。
勿論、何の予告もなく突然こんなものが送られてくるハズがないワケで…
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