あまり書いてこなかったこと
ふと気がつくと、足首がそれなりに動かせるようになっている。
…と感じられることも多くなってはきている。
ちょうど今そうしているように、自室の椅子に腰掛け膝を組んだとき
浮かせた左足が、カラダのあちこちに"力みの連動”を伴いながらも
数センチの幅で上下に動かせることは、しばらく前から気づいていた。
きのう、何気なく上体をかがませ足に手を伸ばして押さえてみたが、
その力に抗って動かすことも難なくできた。
オカモト記念日の頃から二年半以上も経った今となっては、さすがに
快復や進歩といったものが日々感じられるようなことはなくなってきた。
しかし、ゆっくりではあるが、変化は続いている。
でもそれは、前進だけではない。
きのうできたことが今日はできない、ということだって当たり前の
フツーの日常の繰り返し。
できないできないと思いたくはない。
ずっと、なりたい自分がその先にいる。
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