昼のお菓子
週末の関西遠征帰路の東名で立ち寄った由比PAの売店にて、
あの「夜のお菓子 うなぎパイ」製造元が出している「昼のお菓子」
なるシロモノを見つけ、会社への土産に買って帰りました。
「甘口」の方は一応、ざらめ砂糖をまぶした「リーフパイ」の体を
為してはいますが、「辛口」の方は、"キャッチフレーズ"とは裏腹、
ほとんど「ビールのおつまみ」です(笑)。ソレよりナニより、甘辛
両方とも、袋を開けようと指で引っ張り切れ目を入れた刹那、周囲
2メートルの範囲に強烈な「干し桜海老の薫り」が立ちこめます(笑)
それは口に頬張っても同様「干し桜海老を食している」錯覚に陥る
ほどです。てゆーか単に、「干し桜海老をトッピングした」パイ。
とても分かり易いです。
エビ好きな人にとっては、きっとたまらないことでしょう。
「夜のお菓子」が、その呼び名によって、そこに含まれる"滋養分"
を想起させる、という段取りを踏むことで「うなぎ」の存在を暗示
する"綱渡り"を演出しているのに対し、この「昼のお菓子」の方は、
単に昼夜を逆転させただけと思しき呼び名のみならず、その在り方
まで全く対照的です。
…どうやらお口に合わなかったようで
半分以上がまだ売れ残り(苦笑)
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